2006年9月アーカイブ

祭礼準備

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 早朝からほぼ終日、集落の祭礼準備。
 高齢化は否めないが、例年通りの祭礼ができるようで何より。

 近所にクマ出没注意の看板がたくさん出ている。
 谷に響くいっせい放送でも、クマに注意して下さいと言っている。

 クマは見ていないが、今年はノネズミが大発生しているらしい。
 落花生がずいぶん被害にあっているようだ。

 昨年、コナラやブナなどの堅果が豊作だった反動が来ているのだろう。
 それにしても、揺り戻しが大きすぎないか。

 夕方から日暮れまで農作業。
 トマトの片づけ。
 サツマイモその他の収穫。
 除草。

虫害鳥害

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 朝、出勤前にジャガイモの植えつけ。
 たくさん穫れなくてもいいので、とりあえず1キロだけ。

 キャベツにまたもアオムシが大発生。
 これで、今年のキャベツは終わったも同然。

 トウモロコシの第3弾をすべてカラスに食われた。
 これで今年のトウモロコシも終了。

 白菜の間引きをしたあと、網のすそをしっかり埋めておく時間がなかった。
 ことによると白菜も全滅かも。

 定時の退勤では畑に着いたらもう真っ暗。
 休みが欲しい。

 『森のきのこたち』『空疎な小皇帝』の読書ノートを更新。

 月曜日にトレーニング中にアキレス腱を怪我して歩行困難状態。
 週末に両神山に出張予定なのだが、やや不安。

炭焼き窯修理

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 昨日は飲み会にて沈没。

 本日は終日、瀬音の森の炭焼き窯修理作業の手伝い。
 昨年、あえなく陥没した窯の粘土の掻き出しと間伐、玉切り、丸太割り。

 昨日来のハードな行動でかなりの筋肉痛。

 窯のある正丸オートキャンプ場で、10分ほど川を叩きましたが、ヤマメは出るものの、もちろん釣れず。
 今年はこれで納竿になりそう。

 写真は、オートキャンプ場の川原に群生していたミゾソバ。

 『森の人 四手井綱英の九十年』『現代姥捨考』の読書ノートを更新。

 朝と夕方、チョウチョ捕り。
 ブロッコリー発蕾。

モンシロチョウ退治な日々

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 午後6時ごろには完全に暗くなり、退勤後の農作業ができなくなったので、少し早く出勤して短時間の農作業。

 このところの作業は、ネギの土寄せとモンシロチョウ捕り。
 一時はアオムシ城と化したキャベツは復活しつつあるのだが、掛けた網の中にモンシロチョウが飛び回っている。
 彼らが網の中で飛んでるのは実質丸一日程度だが、その間に産卵されてるとすれば、このキャベツはもう絶望的。
 本日も、20頭近く握りつぶした。

 午後、休みをもらって葬儀に参列。その後通院。

 『私が農業をやめない理由』『仕事が人をつくる』『へなちょこカミキリロード』の読書ノートを更新。

イモ3種

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ハヤト
紅乙女

 午前中は本読み。
 午後には雨があがったので、農作業。

 本日はほぼ大除草のみ。
 草の伸びる速さが明らかに落ちてきているのはいいが、ヤブ蚊のどう猛さがアップしてる。
 長袖のシャツに頬かむりで畑にいるが、額や頬がボコボコになった。

 今年のサツマイモは3種類。
 シモン1号に続きハヤトと紅乙女を掘ってみた。

 ハヤトは褐色の皮にオレンジ色の肉。紅乙女は紅皮に黄肉。
 シモン1号は甘みが少ないが豊産性で、薬効もあるらしい。

 3種類のイモを揚げて並べるととてもカラフル。

 読書ノートに『憲法第9条を世界遺産に』『豊かさの精神病理』を追加。

カノシタそぼろ

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 朝から荒川水系渓流保存会の飼育池で作業。

 早く終わったので、午前のうちに農作業。

 鳴沢菜の網掛け。
 サツマイモの収穫少々。

 捨てるのはもったいないので、芋づるも切り落とす。
 芋づるとは、イモのツルのことではなく、イモのツルから出た葉柄のこと。

 ツルから葉柄を切り落とし、さらに葉っぱを切り捨てて皮をむくと、調理ができる状態になる。
 少しじっくり炒めれば柔らかくなるし、あくもくせもない食材。

 昨日の富士山で見つけたカノシタがたくさんあるので、これもひと工夫。
 写真は晩ご飯のおかずにしたカノシタそぼろ
 とてもおいしい。

  野生きのこと男の手料理のレシピがいつの間にか80品に近づいた。
 惰性で更新し続けているが、100品まで行けるかな。

ミネシメジ四態

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幼菌
群生
カサ
柄とひだ

 がんばって朝から富士山。

 本日も、午前中は北面2から3合目を歩いた。
 見かけたきのこは、クロカワ、カノシタ、ドクベニタケ、カバイロツルタケ、オキナクサハツ、ショウゲンジ、カワリハツ、キツネタケ、キサマツモドキ、ハナイグチ、オオツガタケ、ニカワハリタケ、ヌメリササタケ、アンズタケ、オオキヌハダトマヤタケ、ノボリリュウタケ、ヘラタケ、キツネノチャブクロ、ベニテングタケ、ワタカラカサタケ、チャヒメオニタケ、ズキンタケ、ミネシメジ。

 チャヒメオニタケは初見。
 カノシタがたくさん出ていた。
 クロカワは点々と発生。
 ショウゲンジはずいぶん少なくなった。

 午後から名人と合流。
 2合目付近で、またもゴッドハンドの妙技を見せていただいた。
 こちらで見たのは、上記以外でエセオリミキ、シロヌメリイグチ、ホウキタケ類似きのこ、ホウキタケ、キホウキタケ、ハナガサタケ、ウラグロニガイグチ、コガネニカワタケ、サクラタケ、サンコタケ、マツタケ。

 その後さらにUさんと合流して、きのこうどんをいただきながら、愉しいひとときを過ごしてきた。

 写真は、ミネシメジ。
 2から3合目ではずいぶん見かけた。

『クスノキと日本人』

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 降り始めからの総雨量は、100ミリを超えた。
 しとしと雨ではあったが、かなりの降りになったし、寒い日が続いて、そろそろこたつを出したい気分。

 農作業もしばらくお休み。
 これだけ降っても雑草がさほど伸びないので助かる。

 今日は霧雨の中、ホウレンソウの種まき。
 定時に退勤したのでは、畑に着くころにはもう暗くなっている。

 『クスノキと日本人』の読書ノートを追加。

シモン1号

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 午前中は身体休めとホームページ手入れ。
 午後は農作業。

 本日は白菜苗の植えつけと除草。
 水汲みと灌水。
 青虫取り。

 サツマイモ(シモン1号)の試し掘り。
 表皮も肉も純白のイモ。
 スープにすると、ちょっとジャガイモのような感じ。

 『原発事故はなぜくりかえすのか』の読書ノートを追加。

3度目の富士山

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ドクツルタケ
ウスタケ
トリカブト
アカバナ
コゴメグサ
オオツルタケ幼菌

 昨日の帰宅が遅かったので、早起きは無理かと思ったが、がんばって3度目の富士山行き。
 今回はスバルラインをケチって再度2から3合目周辺。

 現地に着いたのが9時を回っていたので、要所には数台の自動車が停まっており、他人様のおこぼれ頂戴状態。
 それでもマツタケをねらわなければ、きのこはある程度見ることができる。

 本日記録したきのこは、ショウゲンジ、アイシメジ、ドクツルタケ、ベニテングタケ、アンズタケ、ニオイコベニタケ、クロカワ、ヌメリササタケ、ハナイグチ、カノシタ、オオキヌハダトマヤタケ、オオツルタケ、ツルタケ、キツネタケ、アキヤマタケ、ワタカラカサタケ、オニタケ、クサイロハツ、キンチャワンタケ、タマゴタケ、ホウキタケ、サクラタケ、ムラサキフウセンタケ、ウスタケ、アカツムタケ。
 アカツムタケは初見。

 ショウゲンジはさすがに少なくなってきたようだ。
 クロカワがちらほら見られ出したが、幼菌にも虫が入っている。

無題

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 釣友であり山遊び友だちでもあったTさんご夫妻が、海難事故で逝ってしまった。
 今日は奥様のお別れ会だったが、Tさんの遺体はまだ見つかっていない。

 海も山も同じだが、アウトドアでの遊びには危険が伴う。
 Tさんたちももちろんそれを十分承知していたはずで、彼らの海を見る目に抜かりはなかっただろう。

 ふだんは穏やかな山や渓も、荒天の際には、じつに怖ろしい形相を見せる。
 平穏そのものの好天の日にだって、いきなりの落石に肝をつぶしたことが何度もある。
 いかなる人智も、自然を悉皆把握することは不可能だ。

 知力・体力ともに自己を高める努力は必要だが、体力は永遠に維持できるものではない。
 目の前の自然に対し自分の力がどれほどなのか、その見極めはとてもむずかしい。
 本日いろいろ伺ったところによると、Tさんたちが遭遇したのは人智の及ぶ範囲を超える事態だったらしい。

 自然にはそういう顔もあることを承知で、つきあって行くしかない。

青虫城

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 1日にまいた鳴沢菜が早くも発芽。
 本日は朝、ホウレンソウの播種。
 これも早いような気がするが、うまくいくかどうかはやってみないとわからない。

 今週半ばに降るはずだった雨が降りそうにないので、大量の水汲み。
 芽が出たばかりの苗はまだ弱いので、根が伸びるまで灌水してやらなければならない。

 先月植えつけたキャベツとブロッコリーは、網掛けがやや遅れたため、アオムシ城と化してしまった。
 復活はむずかしそうだが、連日手で青虫をつまみとっては捨てている。
 渓流釣りにはいいエサなんだがな。

カジクるのはやめてほしい

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 この日は、大先達に同行させていただいてマツタケ修行。

 何度富士山に行ったかわからないが、今までマツタケに出会ったことはなかったので、まずは基本を習いたいと思って、諸先輩方のマツタケ探しに同行させていただいた。


 まずは「畑」と呼ばれているポイントがあることを、初めて知った。

 五合目付近のいくつかの「畑」を先輩方について歩き、富士山マツタケの発生しているようすを観察した。


 土曜日とあって、おおぜいのきのこ狩人が早朝から林内を徘徊していた。

 マツタケは、他のきのこのように、子実体が地面から発生してから見つけるのでは遅いらしく、名人は地中のマツタケを次々と掘り当てる。

 きのこ探しの常として、いかなる名人にも見落としがあろうから、ビギナーズラックの可能性はゼロではない(幸運にも本日小さなマツタケを見つけることができた)が、その可能性は限りなくゼロに近いと言うほかない。


 話は変わるが、本日だけで数人の入山券監視員の方と会話した。

 それらの人々は、マツタケほしさに苔をむしり取って土壌を掘り返したり、小指の先ほどの小さな個体を大量に採取したり、そこらにゴミを投げ捨てたりする輩の多いことを嘆かれていた。


 「土をカジクるのは自然破壊だ」という言葉が初めは理解できなかったが、よく話を聞いてみると「カジクる」とは土を掘り起こすことらしい。

 将来必ず、入山者を自縄自縛するだろうこのような行為は、やめてほしいものだ。


 本日は、マツタケ探しに神経を集中していたため、他のきのこはあまり目に入らなかったが、記録できた主なきのこは、以下の通り。

 マツタケ、ウツロベニハナイグチ、カラマツベニハナイグチ、ケロウジ、ツガタケ、ショウゲンジ、ヌメリササタケ、アンズタケ、ホウキタケ、カノシタ、ドクツルタケ、モリノカレバタケ、オオキツネタケ、オオウスムラサキフウセンタケ、キノボリイグチ、ハナイグチ、タマゴタケ、ヤマドリタケ、オオツガタケ、ヘラタケ、コゲエノヘラタケ、ベニテングタケ。


 ショウゲンジとツガタケはまずまず。

 カラマツベニハナイグチは至るところに出ていた。


 写真はツガタケ。

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