2006年7月アーカイブ

足尾と日光

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 来月、出張で行く予定の足尾と日光へ、休みをとって下見に行って来ました。

 久しぶりに三川ダムの駐車場に行ったら、足尾環境学習センターというハコモノができていたので、まずはそちらを見学。

 鉱毒事件の本質や責任論をみごとにスルーし、緑化に取り組む国土交通省を懸命にアピールする展示が中心。
 もちろん、勉強になる展示物も多々あるのですが、谷中廃村(100年前の今月)が記載されていない鉱毒事件関係年表の裏にどんな意図があるのか、考えさせられます。

 日光は時間がなくて、あまり歩けず。
 フタスジチョウやアサギマダラなど、蝶が乱舞していました。

 写真は真っ昼間から観光客の行き交うミズナラ林に出没しているシカ。
 どう見ても異常な状態ですね。

 日光らしいきのこといえば、ホシアンズタケの老菌を1個体見ただけ。

はみ出してます

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 遺伝子試料の採取が今朝早く終わったので、そのあと下流で釣りを少し楽しんできました。

 多摩川源流部では各種の魚が放流されているようで、アマゴ・ヤマメ・イワナがいました(アマゴは本来生息していない)。
 イワナは秩父在来に似たニッコウイワナのはずですが、今日釣れたのはアメマスのような個体。

 これも本来ここにいるべき魚ではないのですが、魚体は立派。
 29センチの水槽に入りきれずに、シッポがはみ出してしまいました。

ヌメリスギタケモドキ

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 この週末は、多摩川水系の沢で遊んでいました。

 メインテーマは、荒川水系と多摩川水系の在来イワナの遺伝子情報を比較するための試料採取、でした。
 そちらの結果はまずまずというところ。

 各種雑木林のきのこが出始めていました。
 今はベニタケ科のきのこが中心。

 釣りの途中で、ヤナギの枯れ木にヌメリスギタケモドキが出ていました。
 このきのこが撮れたのはけっこうな収穫でした。

 土曜日は一ノ瀬高原キャンプ場泊。

トレーニングな日々

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 関東地方に関する限り、今年の梅雨も終わりが近づいたようです。

 梅雨前線が北に上り、南の空気が入ってきたため、ここ3日は蒸し暑い曇り日が続いています。

 再来週は5日間にわたる山への長期出張が予定されているため、いささか頑張ってトレーニング中。
 若い人といっしょに持久力・筋力を鍛えています。

 なんと言っても、同行させてもらうのは10代の若者たちです。
 オジサンが足を引っ張っては申しわけありませんから、真剣にやらなければなりません。

 若者と山に行けるのも、あと数年間だと思われます(MAX10年だけどチト無理かも)。
 せいぜいよく身体の手入れをして、使い伸ばしたいものです。

ゴマダラカミキリ

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 この二日間、奥秩父の山に出張でした。
 といっても、登山というほど歩いたわけではありません。

 月曜日は曇り+ガスの天候でしたが、今日の午前中はかなり強い雨降りでした。
 天気が悪かったため、今ひとつの山行きでした。

 山では名前のわからないきのこがごくわずか出ていた程度。
 ベニタケの仲間なども全く見ませんでした。
 生きたスギから白いニカワハリタケがあちこちに出ていたのが目を引きました。

 復命のため午後帰校すると、ゴマダラカミキリが廊下を歩いていました。
 これぞカミキリの定番ですが、こちらではさほどしょっちゅう見られるわけではありません。

 戸外に持っていって放すと、高く飛んでいきました。

ルリボシ続々

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 午前中に大根など予定地の耕耘。

 午後は引き続き大除草。
 イチゴの苗取り。

 夕方より雨降り再開。
 これからしばらく、雨に注意の日々が続きます。
 明日から山へ出張なのだが、またまた雨の山行き。

 ルリボシカミキリが多数発生中。
 ヤマザクラの丸太につがいがいたところ、雄らしき個体が喧嘩を売りに来た。
 カミキリムシが激しく怒って相手に噛みつく姿を初めて見ました。

 写真は、邪魔な雄を追っ払ったあとの二匹。

けっこうな草むしり日和

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 前線が下がっていたので、こちらは終日曇り案配。
 夕方いくらか霧雨が降りました。

 川の濁りはとれましたが、流れはまだまだ増水気味。
 午前中自宅下の川でヤマメと遊んで、一匹キープ。

 午後から夕方まで、畑の除草。
 曇っているのでさほど暑くはないのですが、畑仕事はのどが渇きます。

 この季節は、畑のトマトが飲み物代わり。
 持って帰って家で食べるより、畑で食べる方がずっと多い。

蒸し暑い青海黒姫山

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 豪雨はひと休みといったところですが、降り始めからの雨量は、187ミリ。
 川は濁流です。

 山の花讃歌に、蒸し暑い青海黒姫山を追加。

雨耕雨読

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 降り始めからの雨量は、70ミリを超えました。
 当地でも、いかにも梅雨の末期らしい激しい雨が降り続いています。

 雨の降るにもリズムがあって、のべつ幕なしざぁざぁ降っているわけではなく、激しく降る合間に小降りになるときがある。
 そのときをねらって畑仕事。

 本日は、終日雨だったので、読書。

 しかしやみ間に、午前午後と畑仕事に精を出しました。
 ブロッコリー用のうね立てとマルチ張り。
 大除草。
 アスパラの植え替え(一部のみ)。
 ニンジン・ごぼう・ピーマン・トマト・ナス・オクラ・キュウリ・バイアムなどの収穫。

キアゲハ

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 朝からほぼ終日、集落の祭礼。

 夕方畑に行って、キャベツ予定地のうね立てとマルチ張り。
 除草。
 サツマイモ苗取り。

 写真はキアゲハ。
 青海黒姫山山頂のイブキジャコウソウで吸蜜していました。

青海黒姫山行記

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キリンソウ
ジガバチソウ
ヤマスカシユリ
ホツツジを吸蜜するキンモンガ
コキンレイカ
イブキジャコウソウ

 削除した昨日のエントリーの再掲。

 最高気温34.9度が出たお昼過ぎ、ひさびさに若い人といっしょにランニングをして汗を流しました。
 仕事とはいえ今年も本格的な夏山に行かなければならないので、暑さへの耐性をつけるトレーニングも必要なのです。

 過日の青海黒姫山も、いいトレーニングになりました。
 ということで、越後の山に山行記「ヤマスカシユリ咲く--青海黒姫山--」を追加。
 上の写真もそちらで使ったもの。

 本日午前中は荒川村に出張。
 午後、サツマイモのうね立て・マルチ張り・苗取り・植えつけ。
 夕立に見舞われましたが、今日のうちにどうしてもやりたいので、ずぶぬれになってやり終えました。

 苗取りと植えつけは、もう少しやれそう。

心のよりどころ

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 他人を苦しめ、他人の居場所を奪うことによって報酬を得ている輩がいる。
 それは埼玉県教育委員会の役人たちだ。

 埼玉asahi comによると、埼玉県ではまたも定時制3高校を「統合」(事実上の廃止)して、パレットスクールという知識の切り売り「学校」を作る計画を発表した。

 それに対し、高校生が抵抗しようとしている。

 生徒会長の4年生斎藤裕詞さん(27)によると、生徒は5月29日、渡辺博校長から、同校定時制が熊谷女子、深谷商の定時制と統合され、昼夜に開講する定時制「パレットスクール」になると説明を受けた。生徒会が中心となり、全校生徒が署名したほか、6月下旬から街頭でも呼びかけたという。

 斎藤さんは「パレットスクールの授業は単位制なので、クラスがバラバラに行動し、生徒の心のよりどころがない」、副会長の塚越亨さん(28)も「車やバイクで通学できて、服装や髪形も自由。仕事のある生徒や、不登校だった生徒を受け入れる校風が失われてほしくない」と語った。
 今の若者が最も必要としているのは、この青年が言うとおり、「心のよりどころ」や「自由」やあるがままの「生徒を受け入れる校風」ではないか。

 残念ながら、今の全日制高校にはそれだけの度量の広さは、存在しない。
 だからこそ、全日制高校で挫折し、傷つき、大人や社会に対する不信感を持ってしまった若者をきっちり受け止め、基本的知識とともに共感力をはじめとする社会的な人格形成を援助できる定時制高校が、教育を受ける機会を保障する最後の砦として、どうしても必要なのだ。

同校の生徒と卒業生らは12日、廃校に反対する6529人分の署名を持って県庁を訪ねたが、同局は「計画案が13日に教育委員会で協議され、公表される前なので受け取れない」と署名の受け取りを拒んだ。
 「公表される前なので受け取れない」とは笑わせる。
 あとになれば、教育委員会で一度決定したことは取り消せないというくせに。

 埼玉県教育委員会ほど恥知らずな役所は見たことがない。

サワラの森

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ウツボグサ
キバナノヤマオダマキ
サワラの大木
二代木(切り株から生えた木)
ササユリが咲いてた
みどりの淵

 先週末は、木曽の渓へ毛鉤を振りに出かけていました。
 おだやかな渓で、ヤマトイワナと戯れてくることができました。

 秩父渓だより2006に釣行記「サワラの森」を追加。
 写真はそちらで使ったもの。

オカトラノオ

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オカトラノオ

 蒸し暑い一日でしたが、今日は山仕事。

 この時期の下刈りはとてもつらいものがあります。
 草やぶに蜂が潜んでいることもよくあります。
 汗だくの一日でした。

 今の里山に花は多くありません。
 そういう中で、オカトラノオとママコナがたくさん咲いていました。

茹で蛸

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茹で蛸
 午前中は身体休め。

 午後、畑へ行ってキャベツなど予定地を耕耘。
 夕方、田んぼの草取り。
 その後さらに畑で除草。

 昨日の山の帰りに、上信越道新井PAのそばにある鮮魚センターでタコを買いました。
 このPAは、敷地の隣が道の駅になっていて、鮮魚センターや農産物直売所、飲食店などが併設されているので、とても楽しみ。

 こちら山里では、新鮮な魚などなかなか手に入らないので、タコが食えてとてもうれしい。

ヤマスカシユリ

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ヤマスカシユリ
 休みをもらって、早起きをし、上越の青海黒姫山へ。

 標高1220メートルほどの低山ですが、登山口が海抜ゼロメートルに近いので、なかなか登りでがありました。

 天気も今ひとつでしたが、ヤマスカシユリはとてもいい状態でした。
 どういうわけか、上を向いて咲く園芸種のユリは好きでないのですが、ヤマスカシユリ(ミヤマスカシユリかも)はもともと、上を向いて咲く種類なので、文句ないです。

 いいユリを見ることができて、幸福でした。

ヤマトシジミ

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ヤマトシジミ
 連日の根つめ仕事でかなり疲れていますが、退勤後、畑の草むしり。

 時間差で作った次のトウモロコシがまたやられると思われるので、少し早いけれど収穫。
 粒は小さいが、とても甘い。

 畑に飛んでいたヤマトシジミもなんだか疲れ気味でした。

トウモロコシ無惨

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 3月に種まきをして順調に育ってきたトウモロコシが、そろそろ収穫できると思いきや、(たぶん)カラスに食われてめちゃめちゃになってしまいました。
 ジフィーポットで育苗して、マルチを敷いた上にビニールトンネルをかけて育ててきたのに、とても残念。

 退勤後、食い散らかされたトウモロコシを片づけて、草むしりと収穫。
 本日は、ニンジン・ピーマン・インゲン・キュウリ。

ベルガモット

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ベルガモット

 午前中は、集落周辺の草刈り。
 その後梅取りをして、午後は身体休め。
 なり年だった今年の梅は3キロあったとのこと。

 ということで終日在宅の一日でした。

 3年前に植えたベルガモットが今年は大開花。
 白やピンクもありますが、ベルガモットはいかにも人工的なこの色が似合います。

 2から3週間前にはたくさん飛び回っていたアゲハが、とんと姿を見せなくなりました。

シンシア

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シンシア
 遅起きをして、終日農作業。

 まずは田んぼの畔草刈り。
 田んぼの中にも草が出始めてるので、草取りもしなければならないが、これは後日。

 その後畑で、残りのジャガイモ(シンシア)掘り。
 こちらもえらくでかいイモができていました。
 ただ、数は少なめ。

 さまざまな夏野菜の収穫。
 キュウリ、インゲン、ゴボウ、ニンジンなど。
 インゲンは収穫するだけでも、ひと仕事だ。

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