斎藤貴男『安心のファシズム』を読了。
耐衝撃/防水デジカメの発売は、3月中旬になった模様。
斎藤貴男『安心のファシズム』を読了。
耐衝撃/防水デジカメの発売は、3月中旬になった模様。
オリンパスからはなはだ魅力的なデジカメE-330が発表されました。
一眼レフからコンパクトデジカメに移行して以来、基本的にはきのこがそれなりに撮れればよいというポリシーのもとで、ニコンのCoolPix995と4500を使ってきました。
一年以上前から、一眼レフデジカメをウォッチしているのですが、E-330は、きのこがきれいに撮れそうなデジカメだと思いました。
デジカメ関連サイトを見ていると、E-330への支持というか、共感が多くのアマチュアから語られています。
その共感は、モノづくりに対するオリンパスのフロンティアスピリットに対するものと思われます。
松下電器にカメラ部門を譲渡などということにならないことを祈りたいものです。
E-330の陰に隠れてはいますが、同じくオリンパスのμ720SWというのも、すごい。
耐衝撃/防水デジカメだなんて、沢登り御用達みたいなカメラではないですか。
何故こんなカメラを開発しようという気になったのか、ちょっと想像しかねますが、とにかくこれは絶対に買わねばならぬという気にさせられる商品です。(国内での発売は未定)
ところで、今年になってから、LUMIX DMC-FZ5を使っています。
モニタが1.8インチと小さく、マクロは最短5センチなので、きのこ撮りには向いていません。
もっとも困るのは絞り優先とマクロモードが同時に選択できない点。
アンチシェイクと12倍ズームは、山で虫や動物を撮るには重宝しそうですので、いいカメラだと思いますが、富士山に行くときにはこれ一台というわけにはいきませんね。
読書ノートに『BC級戦犯裁判』を追加。
荒川水系渓流保存会の飼育池作業。
検卵(死卵除去作業)はほとんどせず。
死卵がほとんどなく、3から4割が孵化しています。
12から1月の寒さのおかげで水カビの発生がおさえられたこと、従来より水流が強くなったことなどが好結果をもたらしたものと思われます。
ただ、低温のおかげで例年より孵化・生育のペースはたいへん遅い。
昨年の今ごろ、孵化はほぼ終わって、そろそろ給餌の支度にかかろうかという段階でした。
本日のメイン作業は、サルミンコーラ(イワナ寄生虫の一種)の除去作業。
池に入って親イワナをすくい、麻酔をかけて一匹一匹、口を開けさせてピンセットで寄生虫をむしり取ります。
水温は2度。手が痺れる冷たさ。
130匹余りのイワナから虫を取り終えたところで終了。
まだあと数十匹残っています。
最近ネットでよく見かける長瀞アルプスというところを歩いてみました。
ぜんぜんアルプス的ではなくて、伐採あとの雑木林と植林地と車道を歩いて宝登山に至るという、ごく平凡な里山歩きでした。
宝登山のロウバイはまだ2分咲き程度。
それでもよい香りが漂っており、観光客で賑わっていました。
コースにも賑やかを通り越して騒音そのもののグループが複数歩いていて、ややストレスがありました。
帰宅後煙突掃除。
一昨日21.35。本日21.46。
まぁまぁ安定しています。
あと2週間あるので、少しペースを落として最後に仕上げるつもり。
もともと膝が痛いわけではなかったので、グルコサミンの効果ははっきりしないれど、何となくではあるがいい感じ。
一昨日に氷点下7.5度を記録しましたが、空気の匂いは少しずつ春めいてきています。
例年と異なり、ほとんど雪のない冬になっているので、助かります。
そろそろ畑を耕したいけれど、用水路が工事のため止まっているので種まき不能状態。
何とかならないものか。
林博史『BC級戦犯裁判』読了。
昨夜、突如として風花が舞い、今朝は一面の銀世界でした。
もっとも降ったのは山間部だけだったらしく、職場のある町は全く雪なし。
日常的に接している唯一の活字メディアは、『週刊金曜日』です。
長期連載中の「買ってはいけない」シリーズの最新号掲載記事(渡辺雄二氏執筆)は、アサヒフードアンドヘルスケア社の「アクティオ グルコサミン」です。
執筆者によれば、グルコサミン・サプリメントを摂取しても膝の痛みが治るかどうかは証明できないという。
薬ではないから膝痛が必ず治ると言えないのはもちろんだが、全く効果がないという証明もない。
そこで、昨日グルコサミン買いました。(^^;
それにしてもドラッグストアのサプリメントコーナーの充実していること。
ハマっている人がいかに多いかが想像できます。
せっかくなので、また地元の小さな山に出かけました。
今回も小鹿野町長若地区にある釜ノ沢五峰。
釜五峰といえば、皇海山北方の断崖の尾根を思い出しますが、こちらは超低山。
長若山荘横から山に入り、一峰から順に五峰まで歩き、さらに尾根を行くと車道の通る文殊峠。
ここでコーヒータイムをとったのち、少し戻って布沢集落への細い道を下りました。
帰宅後、大量の味噌仕込み。
仕上がり総重量にして24キロの味噌を仕込むのに、夜遅くまでかかりました。
瀬音の森源流部会の岩トレが降雪予報のため中止になったため、身体休め。
頂きもののニジマス燻製作り。
薫製器は以前はホームセンターで買ったいぶすくんという小さな缶を使っていましたが、蓋がきっちり閉まってしまう点と、容積が小さく大量の食材を燻すことができないという点に難があったため、コールマンのラウンドスモーカーグリルを使うようになりました。
地元の豚肉屋さんで買った豚タンと肩肉を燻したところ、肩肉の方が圧倒的に美味でした。
ニジマスは今回二度目。
なかなか型のよいニジマスだったため、今日はコナラの木片を多めに使って、煙を多めにしてみました。
結果、あっさり仕上げた前回より、数段美味。
固形チーズもいっしょに燻してみたところ、これまた美味。
口福なる一日でありました。
今日のランニング練習は休み。
昨日少し負荷を加えてみたところ、21.31。
22分の壁をあっさり突破。
心肺機能的にはさらなる記録も可能な気がするが、足の筋肉がもう無理と言っています。
パソコンのスペックも、全体のバランスがもっとも大切。
これ以上ハードなトレーニングは、故障のもとではないかと愚考。
昨日23.04。本日22.17。
ちょっと安定しない。
仕事帰りにホームセンターで種ジャガイモ購入。
種ジャガ買うにはまだ早すぎるのですが、インカのめざめが売られていたので、これは即買い。
もし売り切れたら、後日後悔します。
小ぶりのイモで、収穫量は多くないけれど、味は絶品。
これを食べたら、ほかのイモはかわいそうになります。
朝から荒川水系渓流保存会の飼育池作業。
検卵、えさ補給、サルミンコーラ(寄生虫)の確認など。
1月としては、異常に暖かい日。
例年この時期は積雪のため飼育池まで自動車で乗りつけることができないのですが、本日はほとんど晩秋のような風情でした。
ここまでの寒波のため、イワナの孵化は例年よりずっと遅れており、やっと少しずつ孵化し始めたところ。
たくさんの発眼卵の上に、ちょっと兄貴っぽいのが偉そうにのっかっています。
帰りがけに、小鹿野町の亀ヶ岳ハイキングコースを歩いてきました。
札所32番法性寺をめぐる、1時間半程度のショートコース。
なかなか展望もよかったし、いい運動になりました。
午後、秩父事件研究会。
『ぷちナショナリズム症候群』の読書ノートを追加。
引き続き4.8キロコースで練習。
本日は絶好調でタイム22.10。
香山リカ『ぷちナショナリズム症候群』(中公新書リクレ)読了。
ここ数年強まりつつあると感じていた、とても軽い右傾化エートスについて、心理学の視点から分析されています。
思想をこのように分析する方法があったのかと、目からウロコの思い。
とても説得力のある分析でした。
ハンディGPSと携帯ゲーム機をダイレクトに接続するケーブルがこちらで手に入りました。
これで、かなり大量のトラックログも記録できるようになりました。
夏には大きい山へ縦走に出かけたい気分。
お正月に中断していたレースの準備を再開。
4.8キロの登りコースを担当することになったので、とりあえず4.8キロを走っています。
昨日はヘロヘロでしたが、本日はまぁまぁ。
写真は次回更新する予定のメギ酒(左)とヘビイチゴ酒(右)。
味・香りはまずまず。
最近更新した中では、ヨモギ酒が味・香りともに秀逸でした。
果実酒や薬用酒は何に効くのかとよく聞かれますが、いろいろと書いてあるにもかかわらず、「不明」と答えています。
効果を期待して飲むほどでもないと思うんですけどね。
東から尾根伝いに三角点をめざしましたが、石灰岩採掘によって尾根が切られていたため、三角点まで到達できず。
三角点よりやや東の、展望のよい岩峰まで行けたのでとりあえず満足。
写真左上は大指(おおざす)集落で見た馬頭尊。
弘化三年の銘があります。
表情は女性のようです。
右上は大指集落から望んだ毘沙門山。
三角点は左のピークにありますが、右のピークの上まで行ってきました。
左下はそのピーク上から望んだ秩父盆地と武甲山。
右下は同じく露岩の上で見た木の実。
帰宅後、煙突掃除。
ここ3日ほど、当地はずいぶん冷えこんでいます。
朝の室内気温が0度なので、水道は完全凍結。トイレの便器に氷が張っています。
その割に公式発表の最低気温は昨日が氷点下7.9度だったくらいで、さほど下がっていないのが不思議。
もっとも今年は例年になく雪が少ないので、助かっています。
豪雪地帯の皆さまへは、お見舞い申し上げます。
今日はこれといった被写体を見なかったので、FZ5のネットデビューは写真の里芋。
滋賀県で買ったものですが、袋には「唐の芋」と書いてありました。
唐の芋とはいかなる里芋か。
本日立ち寄った吉田町の道の駅には、唐の芋というカシラ芋(親芋)を売っていましたが、写真の芋は小芋。
ネットで調べてもあまりスッキリと解決しませんが、主に親芋を食するズイキ用の里芋らしい。
滋賀県日野町には唐の芋の長さを競う「芋くらべ祭」という奇祭があるとのこと。
たぶんこの芋のことだろうととりあえず納得。
里芋もさまざまだと感心した次第。
デジカメを買いました。
昨年7月の生活記に名前のあがっているパナソニックのLUMIX DMC-FZ5。
あまり参考にならないと思いますが、この機種を買うに至った理由。
まず、一番ほしい一眼レフデジカメはとりあえず対象外としました。
たぶんここ1,2年のうちに一眼デジカメは画期的に進化するような気がするため。
ダストリダクションシステム(オリンパス)と本体アンチシェイク(コニミノ)は今後のスタンダードになるのではないかと思っています。
コンパクトデジカメでも、アンチシェイクつきの機種がずいぶん出ていますので、その中から選択。
風景、きのこ、チョウチョを撮るには、絞り優先の露出ができ、マクロモードで被写体に大接近できるとともに、望遠にも強い機種を探します。
リコーの Caplio R3(スペックは立派だが評判激悪)、ソニーのDSC-H1(とてもよさげだが重すぎ)、コニカミノルタのDiMAGE Z5(評判がいまいち)、パナソニックのLUMIX DMC-FZ5(モニターが小さくマクロは5センチまでしか寄れない)から、消去法でFZ5を選びました。
カタログスペックだけでなく、サンプル画像や価格コムのくちコミやデジカメ関連サイトのレビューなどハードに関する情報はすごい量なので、それらを見るだけでえらく時間を必要としました。
昨日注文して今日届くというのも、オーバーサービスなのではないかと思いますが、それが現実。
まだ使ってないので、使用感はまた後日。
本日のもう一つの作業は、携帯ゲーム機をGPSの外部メモリとして使用するキットの接続とソフトのインストール。
これがないと、数日間に及ぶ山登りになるとトラックログを記録しきれないのです。
接続と動作確認はできましたが、ゲーム機とGPSとを接続するコンパクトなケーブルがないと、実用に耐えないことが判明。
これは今後の課題。
生活記のデザインを少々いじって、検索窓をつけ、アーカイブをプルダウンで開けるようにしました。
北秩父の山日記に昨日の記録を追加。
何年も前から気になっていた吉田町と万場町(現在秩父市と神流町)の境界にある塚山に行ってみようと家を出たのが1時半。
土坂峠を登り始めたのが2時過ぎでしたから、ちょっと遅すぎ。
尾根の上にはそれなりの道があるかと思っていたら、部分的に踏みあとはあったものの、全く道形のない部分も。
それでかなり苦戦しました。
上のトラックログの978のピークまで行って、3時過ぎ。
この時期はここまで行くのが限界でした。
978から尾根伝いには道なし。
再挑戦するとしたら、かなり気合いを入れないとたどり着くのはむずかしそう。
引き返すと決めたら、尾根伝いに来た道を戻るだけと思っていたら、ルートミスの連続。
978からは、真南へ急降下しなくてはならないのに、マル1の尾根に引き込まれました。
これが第一のルートミス。
次は南西の尾根に乗らなくてはならない(道なし)のに、南東の尾根(踏みあとあり)に入ってしまったマル2のルートミス。
廃道化しつつある、土坂峠の峠道を見つけたことが、本日最大の収穫でした。
札所31番入口から牛首峠から観音山から日尾城趾から馬上から牛首峠から札所31番入口。
これで約2時間半。
この程度ではあまりお腹もすきませんでした。
その後煙突掃除。
写真は今日の山で見たもの。
上左は観音山直下で見た馬頭尊。
とてもリアルな表情をしています。
上右はコースの至るところに付けられていた倉尾中学校手作りのプレート。
生徒たちがこの山を大切にしていたことがよくわかります。
が、残念なことにこの中学は過疎のため廃止されました。
上左は観音山から望んだ武甲山と小持山。
観音山は、たいへん展望のよいピークです。
下右は馬上近くで見た柿の木。
大きな蜂屋が鈴なりに実っていますが、木の主が町へ出ていったか柿取りが面倒になってしまったのか。
枝先で吊し柿状態になった柿は、もの悲しい。
北秩父の山日記に本日の記録を追加。
ほぼ終日、風花が舞い、西風が吹きましたが、積もりませんでした。
寒中見舞い書きと読書。
午後、昨日壊しかけた老眼鏡の修理。
奥山章氏の遺稿集『ザイルを結ぶとき』(山渓)読了。
急いで読むには惜しいほどの名文。
登攀記でありながら、太宰治か誰かの小説を読んでいるようでした。
何度も読めば、心の栄養になりそう。
この正月は結局、読書三昧で過ごしました。
ところで先日、滋賀県で鮒ずしとハスずしを手に入れてきました。
昨年食べた鮒ずしは自家製だったせいか、すぱらしい匂いでしたが、今回買ってきたものはさほど凄い匂いではありませんでした。
しかし味は昨年の方が鮮烈だったように思います。
上の写真は鮒ずしのお茶漬け。
塩味がよく効いている上、鮒の身が柔らかくなっておいしい。
昆布とか、もう少し具を入れてもよかった。
ハスは琵琶湖の固有種。
子どものころにハスと呼ばれる魚を捕って遊びましたが、あれはハスではありませんでした。
そういえばニゴロブナも琵琶湖の固有種ですね。
琵琶湖とは、それほどに生態系のユニークな、貴重な水系なのです。
固有種を無駄なくおいしく食べるために湖国の民が考え出したのが、これらのなれ鮨。
わたしは、秩父イワナは奥秩父の文化と自然の結晶なのだと説いて回っているのですが、鮒ずし・ハスずしは湖国の自然と歴史と文化の結晶といっていい食べものだと思います。
ハスずしはとりあえずそのまま食べましたが、魚には鮒ほどのコクはないと思います。
こちらには大量の発酵飯がついていたのですが、飯がほとんどチーズ同様の匂いと味になっていました。
午後、部落の新年会。
写真は日野菜カブの浅漬け。
紅白のよい色が出ました。
おいしいことはおいしいですが、漬け方が我流なので味は今ひとつという気がします。
ざっと塩でもんだあと、塩と砂糖と酢ととても味の良い七味トウガラシを振って漬けました。
うま味成分の出る材料をもう少し入れればいいかも。
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