2005年5月アーカイブ

お湿りな日

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 いいお湿りになりました。
 この春以来、初めてといっていいまとまった雨でした。
 この程度の雨が週に一度くらいはほしいものです。

 「南アルプスとその周辺」に、昨日の山行記を追加。
 「山の花讃歌」に、春の櫛形山(1)春の櫛形山(2)を追加。

櫛形山

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イチヨウラン 農作業が一段落したので、今日は、南アルプス前衛の櫛形山を歩いてきました。

 2年前に行ったのは7月で、中尾根登山道を往復したのですが、今日は北尾根コースの往復。
 前回同様、奥仙重(櫛形山本峰)までは行かず、アヤメ平と裸山に登りました。

 アプローチの林道では、ヤマブキやヤマツツジが、遅い春を謳歌していました。

 登山道下部で見た花は、ギンラン、イカリソウ、ラショウモンカズラ、ヤマシャクヤク、フデリンドウなど。
 上部では、マイヅルソウ、ツバメオモト、ミヤマカタバミ、イチヨウラン、クサボケなど。
 アヤメ平周辺は、オオカメノキが満開で、とてもみごとでした。

 上記の花々のなかでは、イチヨウランが初見。
 たいへん小さな花なので、よく見ていないと見過ごしそうです。

 帰ってから畑に行って農作業。
 日没とともに終了。

 写真は、今日見たイチヨウラン。

田植え準備

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田んぼの水入れ 終日農作業。

 田んぼに肥料まきと水入れ、代かき、泥均し。
 とはいえ、代かきは人力ではできないので、地主さんに機械でやっていただきました。
 水入れも同じ。
 来年は自分でできるかな。

 田んぼに水を入れると、土の中にいたオケラやカエルやヘビがあわてて出てきます。
 半分乾いた土の中で仮眠していたドジョウやヒルは行動開始。

 シュレーゲルアオガエルはさっそく、ケロケロ鳴き始め、繁殖行動に忙しい。

 近くの山でキジが叫び、空ではトンビがピーヒョロロと啼く。
 日本の初夏の風景でした。

 とりあえず田んぼは完成。
 来週、田植えの予定。

 今年は、若い援農隊が来てくれる予定なので、全面的に手植えで田植えをするつもり。
 どうなるかな。

 畑は周囲の草刈り。
 畑の作業が、灌水以外は一段落しているので、比較的ラクができています。

光とともに農作業

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 昨日は出勤前にピーマン苗の植えつけ。
 退勤後、それにトンネルかけ。

 本日は出勤前にマクワウリ苗の植えつけ。
 退勤後、コリンキー苗植えつけと灌水。

 両日とも日没にて終了。

ホタルカズラ

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ホタルカズラ 出勤前に、夏カボチャの播種。

 退勤後、バイアムの播種。
 実生ピーマンの植え穴掘り。
 ピーマンは、やっと本葉が出たところですが、場所を空けておくと雑草が生えてくるので、うねを立てて肥料を入れ、黒マルチを敷いておきます。

 写真は昨日見たホタルカズラ。
 最近、ホームセンターで西洋種らしきものを売っているのを見かけます。

 これも以前は、道ばたによく咲いていたのに、見かけなくなっていた花なのです。

カザグルマ

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カザグルマ いささか疲れがとれないため、3時間のお休みをいただいて帰宅。

 昨日、ジフィーポットに播種したモロヘイヤと四角豆に水くれ。
 畑に行って、灌水。
 アブラムシのためピンチになっているササゲとツルマメに噴霧式の薬かけ。
 トウモロコシのわき芽かき。

 通勤途中の道路はたの草ヤブにカザグルマが咲いているのを発見。
 こんなのが咲いていると脇見運転になってしまう。

 カザグルマの近くで、ホタルカズラも咲いていました。
 昔はどこにもあった草ですが、いずれも近ごろ、とんと見なくなってしまっていました。

 写真はカザグルマ。

ブナの樹冠

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プナの樹冠 午前中、集落の集会所の屋根のペンキ塗りの手伝い。
 お昼に正丸オートキャンプ場へ、届け物。

 午後は畑仕事。
 灌水、ほとんど芽の出なかったエンサイの播種やり直し。
 エンサイはやはり5月になってからまいた方がよさそう。

 雨予報だった今夜ですが、どうやら空振りに終わる模様。
 当分まともな雨が降りそうにないので、今月は旱魃といっていいほどの照りようです。
 いろんな野菜で苦戦しそうな予感。

 時間を見てホームページの手入れ。
 「越後の山」の山日記に「ヒメシャガとオオイワカガミ−櫛形山脈−」を追加。「山の花讃歌」に、櫛形山脈の花を追加。

 写真は、昨日大休止をとった若いブナ林の樹冠。
 6時間ほどの歩きで心地よく疲れたところへ、ワインを飲み、寝転がって見上げた樹冠がこの写真です。

 なんと心休まる空間であることでしょう。

櫛形山脈

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ヒメシャガ やっと一日休みになったので、早起きをして下越の櫛形山を歩いてきました。
 山の本などでは櫛形山脈と書いてありますが、櫛の形をした小さな山塊です。

 さすがに遠いので、往復700キロ近いドライブになりました。

 春というより、初夏のように暑い一日でした。
 低山ではありますが、縦走コースはそれなりに起伏もあり、歩きでがありました。

 花としては、ヒメシャガ、オオイワカガミ、タニウツギなどを見てきました。
 ヒメシャガはようやく咲き始めたばかりでしたので、花は数輪しか見ることができませんでした。
 ちなみに、ヒメサユリはまだ、つぼみ。

 下山後、近くにあるイバラトミヨ生息地を見学。
 『トゲウオのいる川』にあったような湧水池に小さなイバラトミヨが泳いでいました。

 写真はヒメシャガ。

ミズキ

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 林縁のミズキがよく咲いています。
 以前はこれほどたくさん咲いていなかったように思いますが、気がつかなかっただけかな。
 荒川河川敷などのニセアカシアも、5分咲きくらい。

 1時間お休みをいただいて、ゴマとバイアム予定地を管理機で耕耘。
 管理機だけではしっかり耕せないので、手で深く耕したあと、落ち葉堆肥をまいて管理機でかきまぜます。
 かきまぜる力しかない動力機械も悲しいが、やむなし。

 荒川水系渓流保存会の『秩父イワナ』が完成したので、配布方法などについて打ち合わせ。
 同会会員以外で同書をご希望の方もおられると思いますが、今しばらくお待ち下さい。

 帰宅は8時半。
 本日もよく働きました。

364の山行記

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 山から帰った後、めずらしく筋肉痛。
 山の疲れというより、昨日長い時間チェーンソーを使っていたせいかもしれません。

 退勤後、畑に行って除草、耕耘など。
 「奥多摩の山」に、「酉谷山団体山行」を追加。

 数えてみると、これで当サイト364本目の山行記なのでした。

酉谷山

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 酉谷山への出張から帰ってきました。

 酉谷山あたりの春も若干遅めに推移しているようです。
 矢岳尾根のアカヤシオは今、満開。
 トウゴクミツバツツジやヤマツツジもいいところです。

 ハウチワカエデの葉が開き始め、オオカメノキも咲き始めています。
 一方、安谷川の源頭にはまだ、雪渓が残っています。

 アズマシャクナゲは、矢岳尾根あたりでようやく咲き始めたところ。
 小黒ではまだ硬いつぼみでした。

 日曜日に曇っていたのは残念でしたが、まずまずの山でした。

 お昼前に下山して職場へ復命しましたが、3日間風呂に入らず顔も洗ってないので、クライアントの前に出ることもできず、午後はお休みを頂きました。

 帰宅して大量の薪作り。
 腰が痛くなりましたが、たいへんはかどりました。

 その後畑に行って石掘りの続き。
 無事に掘りあげて除草。鍬で耕耘。灌水。

 本日もよく働きました。
 写真は矢岳尾根のアズマシャクナゲ。

過労

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 昨日も今日も、超過勤務。
 今日は2時間半もよけいに働きました。

 夕方の農作業はできませんが、昨日の朝は出勤前に、サラダ菜の苗を植えてきました。
 このところの雨模様のおかげで、畑の心配はしなくてすみますが、低温のため稲の苗の成長が心配になります。

 ところで、本日猫がネズミを初めて捕ったそうです。
 これはほめてやらねばなりません。
 写真は、やっとほんとの猫になった猫。

 明日から3日間、出張で家をあけます。
 そのため生活記の更新もたぶん、できません。

雨求む

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 朝、畑に行って灌水。
 退勤後もう一度灌水。

 先日少し降りましたが、もう少しまとまった雨が欲しいところ。
 明日のにわか雨に期待。

 それでも、夏野菜は順調に育ってくれています。
 つる豆にアブラムシがついてひどいことになっているので、駆除する必要あり。
 明日あたり、牛乳シャンプーをかけてみよう。

 次の作物準備のため、鍬で耕していたら、かなりでかい石が出てきて、苦戦中。
 これは時間をかけて掘り出す必要あり。

 写真嫌いな猫なのでまともな写真が撮れないのですが、少しいいのが撮れました。
 猫写真はむずかしい。

笠丸山

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タカノツメご飯 午前に、書籍『秩父イワナ』に関する打ち合わせ。

 午後からちょっくら、上野村の笠丸山に登ってきました。

 やや遅かったとはいえ、各種ツツジが咲いていて、たいへん美しい。
 天気もまずまずでしたので、八ヶ岳まで見えました。

 帰りに三川谷でヤマメを1匹釣って帰宅。
 今年のテンカラ初釣果でした。
 毛鉤はXカディス。

 帰宅後山行記書き。
 で、「御荷鉾と神流川周辺」に「ツツジ是好日−住居附から笠丸山−」を追加。

 写真は、タカノツメご飯。
 山と渓谷社の『日本の樹木』に、タカノツメは別名イモノキともいうとあるだけあって、コシアブラに匹敵するおいしさと思いました。

 タカノツメは山で摘み、米は作った米。

飲み会

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 退勤後飲み会あり。

 「越後の山」に「残雪のブナ林−刈羽黒姫山−」を追加。
 「山の花讃歌」に、刈羽黒姫山の花を追加。

刈羽黒姫山

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ブナ林と残雪 連休も終わりになる今日は早起きをして、新潟県高柳町の黒姫山へお出かけ。
 この黒姫山はニコル氏がいる北信の黒姫山とは別の山で、山の本などでは刈羽黒姫山と呼ばれています。

 標高890メートルの低山なので、雪もずいぶん融けただろうと考えていましたが、山頂付近はおそらく1メートル近い残雪があったと思われます。

 午前中は曇っていましたが、われわれが山頂に着いたお昼前後にはきれいに晴れ上がって、近くの米山や遠く魚沼の雪山もよく見えました。

 各種の花もすばらしかったのですが、わたしはブナの新緑と残雪のコントラストに、とても気分をよくしました。

 きのこはエノキタケしかありませんでしたが、コシアブラ・シオデなどの山菜もあって、ホタテの稚貝などといっしょに煮込んだラーメンはとてもおいしかったです。

 コースを変えてまた、登ってみたい山でした。
 けっこう忙しかった今年の連休ですが、今日の山で十分満足することができました。

稲の種まき

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草刈り 朝は雨降りのため骨休め。
 いいお湿りでした。
 午後から稲の種まき。

 ふるった土を入れた平らな苗床ケースに、手動種まき機で種をまいていきます。
 ちょっとまばらなところに手まきでまいた後、板で上から圧迫して、種まき機で今度は土をかけます。
 あとは苗床ケースをビニルハウスに運び、水をかけます。

 この作業のあと、田んぼの畦の草刈り。
 これが夕方までかかりました。

 家に帰ってタイヤの交換。
 じつは今日までスタッドレスでした。

 薄暗くなりましたが、それから畑に行ってゴーヤ苗の植えつけ。
 昨日、出勤前にキュウリ苗も植えたので、夏の準備がかなり整いました。

 この間、窪島誠一郎『父への手紙』(筑摩書房)、滋賀県立琵琶湖博物館『鯰』(サンライズ出版)、本田靖春『我、拗ね者として生涯を閉ず』を読了。読書ノートが書けたのは、 『我、拗ね者として生涯を閉ず』のみ。

入川散策

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 仕事で朝から入川へ。

 若い人たちと、ゲート前から赤沢谷出合まで歩きました。
 デジカメを忘れていったので写真は撮れませんでしたが、ラショウモンカズラが咲きクワガタソウも咲き始めていました。

 渓と言わず山道といわず、シオジの花殻が散乱していました。
 初夏のグリーンシャワーが最も鮮やかな季節といえるでしょう。

 聞いた鳥は、オオルリ、ミソサザイ、センダイムシクイ、シジュウカラ、ヤマガラなど。
 早くもエゾハルゼミの声も遠くで聞こえました。

 退勤後、畑に行って灌水。
 ジャガイモの芽かき、追肥、土寄せ。
 これでジャガイモの第一次土寄せは完了。

刻字作品展

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刻字小品展 朝からよい天気。

 本日は東京に出かけてきました。
 青空の東京なんて、学生時代以来ではなかったかと思いますが、いい天気でした。

 本日から8日まで、青山で、友人の関根武さんの刻字作品展をやっています。
 そちらにお邪魔して、友人の書をまったりと鑑賞させていただいてきました。

 内容を簡単に紹介すると、36種類の樹に、作者が樹木名を刻字した作品をメインに展示してあるというものです。
 どのような樹か、イメージがつかめた方がよいということで、わたしが撮影した奥秩父の巨樹の写真も添えられています。
 巨樹写真は添え物ですから、もちろん作者の書をじっくり鑑賞してきました。

 わたしは書の素養は全くないのですが、これらの書が、作者の自由奔放でのどかな人柄をとてもよくあらわしているということはよくわかります。

 樹木が時間を超越した存在であるように、失礼ながら、作者もまたそんな人物です。
 初めて書に接する方にも、楽しく味わってもらえる作品ばかりですので、東京近郊にお住まいの方はぜひ、お出かけいただきますよう。

 会場は、案内にあるように、5月8日まで、表参道駅近く(青学会館向かい 港区南青山5-11-20)の「蔦サロン」です。

薪作り

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薪作り 午前中は薪作り。
 家のわきに積んであった木の山がいくらか片づきました。
 太い丸太はこのままでは燃やせないので、近々割らなければなりません。

 午後は集落のお日待ち。

 しばし昼寝したのち、夕方になって畑に行ってジャガイモの芽かきと土寄せ。
 灌水。
 ここまでで日没。

 写真は、今日切った丸太。

Gストーブ

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使用中たたんだところ
 出勤前に畑に寄ってアピオス種芋の植えつけ。

 退勤後、ジャガイモの芽かき。1うね分。
 灌水少々で日が暮れました。

 ところで昨日、新しいストーブを初めて使ってみました。
 新富士バーナーのGストーブ。

 カセットガスが使えるストーブがあると、(定年まではほとんどないでしょうが)飛行機を使った旅の途中でも使えます。
 またボンベがとても安価です。

 Gストーブは、右の写真のようにブック型に折り畳んで収納することかできる点がポイントかと思います。

 セッティングの要領がまだつかめないのと、最初どういうわけか生ガス状態で吹き出したのが現時点での難点。

 あと380グラムという重量は、EPIなど登山用のストーブと比べて重いと感じますし、普通のカセットガスでは、冬の間は使えないでしょう。

 そういうものだと思って使っていこうと思います。

茅ノ坂峠

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ウド酢の物 連休の三日目ですが、よそに出かけるのは混みそうだし、二日間身体を酷使したので、きょうは近所へ軽い山歩きに行ってきました。

 小鹿野町の日向という集落から茅ノ坂峠へ登る峠道を歩いてみました。
 一部にしっかりした踏みあとがありましたが、造林地周辺で道は消滅。
 かなりの急傾斜の中をヤブこぎで登りました。

 足元に咲いていたのは、ジュウニヒトエや各種のスミレ、キイチゴの仲間など。
 ヤブレガサやナンテンハギ、タラノメ、ウドなどが出ていましたが、ウド以外はちょっと遅かりし。

 道路べりでは、ウワミズザクラやフジの花が咲き始めていますが、山の中では、ミツバツツジが咲き残り、ヤマツツジが満開でした。

 きのこは、フチドリクヌギタケのいい状態のものに出会えました。

 峠近くの見晴らしのよい、花に囲まれたところで大休止。
 ラーメンを食べて、酒を飲んできました。
 たいへん気分がよい。

 帰宅したら猫が行方不明になっていましたが、ほどなく自力で帰還。
 夕方まで少々薪作り。

 写真はウドとワカメの酢の物。
 山のウドの香りはすばらしい。

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