- 和賀岳 - |
【年月日】 | 2020年10月2日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
駐車スペース(6:51)−高下登山口(7:10)−赤沢分岐(7:43) |
【地形図】 | 大神成 北川舟 ルート地図(マウスホイールまたは左下のズームで拡大・縮小) |
高下川に沿う林道には通行止めの表示が出ていたが、通行に支障はなく、走行できた。
天気はさほどよくなくて、パラパラと降ってもきたが、高気圧に覆われて降水確率はゼロパーセントだと言っていたので、気にならなかった。
最初はスギの植林地。
ひと登りで赤沢分岐。
ここは道幅広く、傾斜もほとんどない尾根なので、ブナ林散策という感じだ。
高下分岐は高下岳との分岐。
約250メートルの下降はもったいないが、やむなし。
和賀川は平水と見えたが、飛び石で渡れるところはなさそうだった。
ここから約600メートルの急登なので、心づもりをして登る。
オヤマリンドウはほとんど花がらだったが、新鮮な花もいくらか見られた。
苦しい登りを続けていくと、ブナ林から灌木帯になり、傾斜が緩むと森林限界を越えて、ネマガリタケの中に出る。
こけ平に登りつくと、和賀岳のピークが目の前にそびえていて、かなり感動する。
花はほとんど枯れ尽くしていたが、ハクサンシャジン・アキノキリンソウ・ニッコウキスゲ・セリ科の花などの花殻がたくさんあって、開花期に来ればすごいだろうと思われた。
傾斜なく、涼しく、展望よい稜線をゆっくり登り、少しヤブっぽい小ピークをトラバースして、最後の短い急登をこなせば、和賀岳の山頂だった。
北には田沢湖が見え、西側・薬師岳の向こうはずっと以前に釣りまくった斉内川が流れているはずだった。
ゆっくり休んでいると、秋田県側から3人づれのハイカーが登ってきた。
帰りは来た道をきのこを摘みながら戻った。
|