少しだけ富士山
−都留アルプス−

【年月日】

2024年1月6日
【同行者】 単独
【タイム】

都留市駅(7:52)−蟻山(8:29-8:41)−長安寺山展望台(9:01-9:38)
−都留アルプス山(10:36)−古城山(12:21)−東桂駅(12:34)

【地形図】 都留 河口湖東部  ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小)

 道坂隧道行きのバスが冬には運行していないことを忘れていたため、都留市駅についてから困ったのだが、都留市東側の丘に遊歩道があるので、そちらへ転向。

富士山
本社が丸

 西涼寺のわきから尾根にあがる。
 富士山が見えてるが、里山のために全体は見えない。
 三ツ峠や本社が丸はよく見えた。

鶴が鳥屋山
三ツ峠山

 お寺の上あたりに展望所がある。
 このコース中、もっともよく見えたのはここだった。
 天気も快晴。

 植林もあるが、ひどい密植というほどでなく、雑木林も多いので、好感の持てる尾根だった。
 蟻山・白木山・長安寺山と越えて、その先の展望地で大休止。
 都留の市街地がよく見えるいいところなのだが、富士山は見えない。

 どんどん下って市街地近くまで来ると、鞍部はトンネルのすぐ上で、緩やかな登りに転じる。
 谷村第一小学校の学校林だというところには、あずま屋も建っていた。
 このあたり、なにかの広葉樹が植林されていた。

お坊山
ケヤキ巨木

 都留文科大学の分岐を過ぎると、やや長い登りになる。
 都留アルプス山というおかしな名前の山はあまり顕著なピークでないが、このコースの最高点である。
 尾根上にはアカマツが多くなり、やや荒れた感じになる。

 尾崎山分岐からヒノキ林の中のトラバースになる。
 ミツマタ群生地のミツマタはもちろん、咲いていない。
 ここは植えたのか、それとも自然の群生なのか。

 楽山球場分岐からはあまり歩かれていない感じ。
 沢沿いの暗いヒノキ林を少し行き、やや登って尾根にあがる。
 間伐材が切りそろえて積んであるのだが、搬出される様子でなく、もったいないことだ。

 再び尾根に上がったところが尾崎山分岐。
 駅から尾崎山への周回コースがとれそうだ。

 小沢まで下ればもう登りはないかと思いきや、古城山へひと登り。
 山名の通り、古城址なのだろうが、由来について記したものは何もなく、住吉神社が建てられていた。

 鳥居をくぐって下れば市街地で、鹿留川を渡ったところに、ケヤキの大木。
 かなりすごい木なのだが、ちっとも保護されてなくて、根元までアスファルトでガチガチに舗装されている。
 こんなことでいいのか。

 すぐ下流にはおなん淵というでっかい淵があって、由来を記した看板も建てられていたが、ゴミがたくさん浮かんでいた。