富士山が大きい
− 高指山 −

【年月日】

2017年1月28日
【同行者】 単独
【タイム】

平野バス停(8:09)−切通峠(8:54)−高指山(9:26-10:00)−大棚ノ頭(11:03)
−山伏峠(11:17)−石割の湯(12:09)−平野バス停(12:23)

【地形図】 駿河小山 御正体山 ルート地図

 平野バス停から、先日歩いた道を東に向かう。
 歩道部分に消え残った雪があって、歩きにくい。
 前回と異なり、一点の雲もなく、富士山が大きい。

富士山(大きな写真)
山コーヒー(大きな写真)

 登山道に入ると雪の道だが、積雪は多くない。
 切通峠までは、すぐだった。

 浅い雑木林の中を緩やかに登降していく。
 カヤトに覆われたところもあるのだが、草丈が高いので、富士山の上半身しか見えていない。

 二つ目の平野分岐からやや急な登りになって、高指山に着く。
 ここは大展望で、正面の富士山がまことにでかい。
 これほど大きな富士山を見たのは初めてのように思う。

積雪は少ない(大きな写真)
悪沢・赤石(大きな写真)

 誰もいないので、ベンチを独占して大休止した。
 南アルプスは悪沢岳と赤石岳のみだが、石割山・御正体山なども目の前だ。

 大棚ノ頭までの尾根を行くと、スズタケのヤブもあるが、道ははっきりしている。
 ブナが次第に多くなるが、大木といえるほど大きなのは少なかった。

ブナ2(大きな写真)
ひどい(大きな写真)

 大棚ノ頭に来たのは、26年ぶり
 どうでもよいことだが、これで籠坂峠から菰釣山・蛭ヶ岳を経て大倉登山口までトレースできたかなと思ったが、犬越路とヤタ尾根の間を歩いていなかった。

 雪を蹴散らしながら山伏峠へ急降下し、廃ホテルへの道を下った。
 バス停はあるのだが、ここを通るバスはない。
 ここは平野まで、歩くしかない。

旧山伏トンネル(大きな写真)
富士急(大きな写真)

 石割の湯のバス停に立ち寄ってみたが、思わしいバス便がなかったので、結局、平野まで歩いた。
 平野に着いたのは12時23分。前回も乗った12時12分は行ったばかりだった。
 次のバスは14時27分発だったので、待合室でお茶を飲みながら本を読んで、バスを待った。