北風にも春の香り
−鉄塔巡視路から毘沙門山−
【年月日】 |
2019年2月17日 |
【同行者】 |
5名 |
【タイム】 |
要トンネルバス停(8:14)−新榛名線154号鉄塔(8:59-9:09)
−980メートル圏ピーク手前コル(10:00-10:10)−980メートル圏ピーク
東コル(10:39-11:04)−毘沙門山(11:15-11:25)−小尾根取付(12:19)−
要トンネルバス停(13:04)
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【地形図】 |
長又 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小)
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今回の毘沙門山は、バスでアプローチした。
冬型で天気はよいが、谷は底冷えがする。
鉄パイプ橋からの急な登りでもほとんど汗をかかなかった。
このあたりから見る二子山には、ピークが三つある。
二子山がこのように見えるのは、ここだけだ。
3週間前に歩いたばかりなので、特に問題なく980メートル圏ピーク手前のコルまで来た。
西風が強いが、急登に備えて、ここの山陰で小休止。
ひどい登りだが、心の備えができていたので、さほど苦しまずに登ることができた。
先日もピークを下ったところで休んだのだが、ここは季節風が通らない場所と見えて、やはり穏やかな陽だまりになっていた。
ここで大休止。
この稜線に雪があるようでは毘沙門山直下の登りは考えものなのだが、積雪はまったくなく、幸いなことに、岩稜帯も霧雪期同様の状態だった。
したがって、風はあるものの、山頂はほぼ最高の状態だった。
薄くもやがかかっていて、風には春らしい匂いがした。
ゆっくりするには寒いので、ゆるゆると下山にかかる。
帰りは今回も、北尾根を下った。
首尾よく尾根に乗ることができたのだが、標高850メートル付近で、右の支尾根に入り込みそうになったので、修正。
その後は無事に長合沢に下りついた。
同行者は荒れた沢歩きなど不慣れなのだが、よく対応して、テンポよく下ることができた。
前回来たときには見つけることができなかった左岸の杣道を使えたのも、ありがたかった。
要トンネルを13時1分に出るバスに、今少しのところで間に合わなかったと思ったら、バスがいくらか遅れてきてくれたので、予定より2時間以上早いバスに乗ることができた。
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