ミツバツツジの四阿屋山
−大堤から周回−

【年月日】

2018年4月9日
【同行者】 単独
【タイム】

大堤登山口(10:58)−四阿屋山(12:07)
−展望休憩舎(12:28)−大堤登山口(13:05)

【地形図】 長又、三峰 ルート地図

 南大菩薩に登る直前に、どこかで足を痛めていたらしく、下山後は状態はかなり悪化していた。
 しばらく自重していたら日常生活に支障ない程度まで回復したので、テストのつもりで四阿屋山にでかけた。

 大堤登山口近くに自動車をとめ、山にとりつく。
 最初から足が痛むようであれば登るのをやめるつもりだったが、特に問題なく登っていけた。

 モミジガサくらいは出ていそうなものだが、まだ季節が早いのか、食べられそうなものはなにも出ていない。

 鎖場上の急登も特に問題なし。

ミツバツツジ(大きな写真)

ミツバツツジ(大きな写真)

 鎖場を登りきると、見晴らしが開ける。
 里山は淡く芽吹いており、ヤマザクラの薄いピンクがそこここに点々としている。
 トウゴクミツバツツジはちょうど満開で、尾根の両側は濃ピンクの帯だ。

 登り下りが出てくると、下りでやや気を使う。
 右足に強い衝撃を加えないよう、慎重に行く。

 このコースにはアカヤシオも少し咲くと思ったが、この日は一つも見なかった。
 下り口あたりのヤマツツジもようやく咲き始め。

 靄が薄くかかっていたが、両神山はよく見えた。
 休まず下りにかかる。

ミツバツツジ(大きな写真)

ヒオドシチョウ(大きな写真)

 トラバース下りの部分で足にいくらか負担がかかっている感じがした。
 やはり完全に本調子とは言えないようだ。

 展望休憩舎で大休止と思ったが、いろいろ忘れ物をしてしまったので、ここも休まず山居へ下る。
 福寿草園は管理されずに放置されているようだが、咲き終わった福寿草もかなりあるので、整備し直せば集客可能だと思われた。

 この日は山居から大堤へ下ってみた。
 ほぼずっとトラバースで、細流を一つ渡り、鎖場の手前でツツジ新道と合流する。

 登り下り2時間の軽い散歩だった。