春の四阿屋山
−ツツジ新道から押留コース−

【年月日】

2016年4月16日
【同行者】 単独
【タイム】

大堤近く(12:49)−大堤登山口(12:53)−四阿屋山(14:07-14:32)
−展望休憩舎(14:55)−押留登山口(15:19)−大堤近く(15:24)

【地形図】 長又、三峰 ルート地図

 両登山口の中間あたりに自動車をとめ、大堤から登る。
 スギ林だが、モミジガサがあまり見つからない。

ミツバツツジ(大きな写真)

ミツバツツジ(大きな写真)

 沢状のところを登って行くが、けっこう急な登りだ。
 足元にはかろうじて咲いているタチツボスミレが数輪。

 炭焼窯あと近くに大岩を見るが、これは鎖場ではない。

 孟宗竹の林になると尾根上に上がり、まもなく山居の分岐で鎖場だ。

ミツバツツジ(大きな写真)

ミツバツツジ(大きな写真)

 ここからミツバツツジの咲く中を登っていく。
 花はちょうど見ごろだった。

 アカヤシオは盛りを過ぎていて、花がらが地面に落ちていた。

ミツバツツジ(大きな写真)

ミツバツツジ(大きな写真)

 ヤマツツジは、下山道との分岐付近にたくさん咲いていたが、まだこれからといったところだ。
 山頂には、アセビの花がちらほら。

 ここで大休止。

アカヤシオ(大きな写真)

ムラサキケマン(大きな写真)

 展望休憩舎経由で下ったが、以前たくさん出ていたシオデは、完全に消滅したようだ。

ナガバノスミレサイシン(大きな写真)

センボンヤリ(大きな写真)

 押留コースはほんの少し、雑木林を通る。
 エイザンスミレやホソバテンナンショウが咲いていた。

エイザンスミレ(大きな写真)

ホソバテンナンショウ(大きな写真)

 センボンヤリの花は、誰も気がつかないだろう。

ヒオドシチョウ(大きな写真)

路傍の馬頭尊(大きな写真)

 押留から自動車をとめたところまで歩いていると、馬頭尊が目に入った。
 天明年間の銘の入った古いものだった。