春の金山沢

【年月日】

1991年5月12日
【同行者】 友人と3人
【タイム】

タイム不明

【地形図】 両神山

 ずっと雨が降っていないので、ずいぶん水流が少ない。
 初めのゆるいナメはまるで舗装道路をいくようだ。

 前回右から巻いた15メートル滝をSさんとIさんは左から突破したが、私は左から高巻く。
 下の方にはウワバミソウが出ていたので少しずつ摘んでいった。

 大ナメの上部で水流が途切れるので、そこで水を補給。
 大ナメが終わるとガレの登りとなり、この前、左の稜線に登って失敗したところを、忠実につめる。
 涸れ沢の二股は左。

 バイケイソウやヤブレガサの芽生えのある草付を登っていくと、ヤブこぎなしで稜線に出た。
 このあたり、ヒメイチゲやエンレイソウ、ヤマエンゴサクなども咲いていた。

 山頂は、相変わらず人でいっぱいだったので、少し下で食事。
 小雨が降ってきたが、稜線はアカヤシオが満開で、すばらしかった。

 下りは落合橋への尾根コースを急降下。
 主峰下のトラバースが終わり、支稜の上に出ると、ミツバツツジがみごとだった。

 中津川までくると、今度はヤマツツジが満開だった。