ナメ滝が続くが、水量に乏しい。 心もとない水流が流れているが、ホールドの少ない長いナメは水垢がすべってあまり快適ではない。
中流の15メートル滝はかなり悪い。
これを過ぎると、早くも百二十メートルの大ナメ。
これが終わると二俣になり、右から入ってくる涸れ沢を見送り、左に入った。
ガレのある草付になると、源頭。
非常に悪い岩場をよじ登っていくと、剣ヶ峰から西に張りだした岩尾根の上に飛び出す。 剣ヶ峰で運動靴にはき替え、中尾根ではなく、八丁峠に向かった。
雷が鳴りはじめたので、少々あせった。 |