檜原城址

【年月日】

2023年7月15日
【同行者】 単独
【タイム】

払沢の滝駐車場(10:26)−吉祥寺(10:40)−本曲輪(11:03)
−払沢の滝駐車場(11:30)

【地形図】 猪丸 五日市 ルート地図(マウスホイールで縮小・拡大可)

 浅間嶺から早く下山できたので、檜原城址へ。
 ザックを車に入れて、登山口の吉祥寺へ向かった。

城跡南のピーク
本曲輪

 役場前に春日神社。
 この城が武将のものだとすれば、氏神の位置づけになろう。

 吉祥寺は氏寺か、あるいは館跡かも知れない。
 山腹は広い墓地になっている。

 墓地を通り抜けると「十三仏参道」というアーチがあり、ここが登山口になる。
 急斜面だが、しっかりと整備された道があって、ゆっくり登っていける。
 斜面のあちこちにおかれた仏像は、とても立派なものだが、古いものではない。

 登りつめたところがおそらく本曲輪。
 小広く削平されており、説明板が立っていた。
 規模はすこぶる小さく、武将が立てこもるのは難しいと思われる。

 西側にかなりしっかりした堀切。
 その先は小さな曲輪が二段。
 こちらは建物を建てるのも難しそうな小平地だった。

 時坂から見えた鋭峰は城でなく、城の先にある。
 こちらにも堀切。

 北条氏と武田氏のマージナルな領域に位置した檜原・数馬一帯については、よく考えてみたい。