紅葉始まる雲取山
−三峯神社から雲取山−

【年月日】

2016年10月28日〜30日
【同行者】 全部で5名
【タイム】

10/28 大滝グリーンスクールで幕営
10/29 三峯神社(5:31)−炭焼平(6:18-6:21)−お経平(7:03-7:10)−白岩小屋(8:12-8:18)
   −雲取山荘(9:32-9:39)−雲取山(10:06-10:15)−雲取山荘(10:40-10:59)
   −白岩小屋(12:20-12:24)−お経平(13:32-13:39)−三峯神社(15:03)
10/30 行動なし

【地形図】 雲取山、三峰 ルート地図

 行動日は、4時40分に三峯神社行きのバスが出るということだった。
 この日はたいへん忙しい行程で、三峯神社でバスを降りたら準備体操も省略して即、歩き始めよという指示だった。
 もちろん、神社のトイレで用を足すことはできないので、予め用足しをしてバスに乗るように言われた。

白岩小屋から両神山(大きな写真)
雲取山から三ツドッケ・蕎麦粒山(大きな写真)

 ヘッドランプ行動で歩き始めたが、広い登山道を行くので、特に問題なし。
 炭焼平周辺の紅葉を楽しみにしていたのだが、まだ暗かったので、木々の様子を見ることはできなかった。

雲取山から富士山(大きな写真)
雲取山から飛龍山(大きな写真)

 お経平で大行列から解放されて、のんびりと登れるようになった。
 10時までに雲取山荘に到着するというノルマが課されていたのだが、ペースはあまり上がらなかった。
 時間は気に  白岩小屋の展望台から望む大洞の谷は、さぞ素晴らしいことと期待していたのだが、奥秩父の森は針葉樹林もまじるせいか、美しいことは美しいが、思ったほどでもなかった。
 ここからは、ときおり現れるカエデやドウダンツツジの紅葉を楽しみながら進む。

 何とか間に合いそうなペースで進んでいくと、歩き出しは降っていた霧雨もあがり、青空も見え始めた。

オオモミジ(大きな写真)
ドウダンツツジ紅葉(大きな写真)

 雲取山荘には9時半ころに着くことができた。
 ずいぶん晴れてきたので、山頂からの展望を楽しみにしつつ、山頂へ向かう。

 山頂に行ってみると、5月には立っていた山頂の道標がなくなリ、代わって、巨大な山頂表示塔が建てられていた。
 塔には「埼玉県・東京都」と記されていたが、どういう理由で山梨県を仲間外れにしたのだろうか。

白岩小屋から大洞の谷を見下ろす(大きな写真)
霧藻ヶ峰から両神山(大きな写真)

 同行者が体調を崩したため、テント場に戻ったのがやや遅かったが、快適なキャンプ場なので、食事の支度も問題なし。
 この夜は冷えたが、しっかり着込んで寝たので寒くはなかった。