−三峯神社から雲取山− |
【年月日】 | 2016年5月7日〜9日 |
【同行者】 | 全部で5名 |
【タイム】 |
5/7 三峰分校跡で幕営 |
【地形図】 | 雲取山、三峰 ルート地図 |
一日目(三峰分校まで)
一日目は、三峰分校あとに幕営のみ。
時間があるので、神社まで行ってお参りしてきた。
道ばたでは、ホソバテンナンショウ・タチツボスミレなどが咲いていた。
めったにできない早寝ができて、よく眠れた。
二日目(三峰分校から雲取山往復) 出発は5時。
数十名がぞろぞろと並んで歩く。
炭焼平付近では、イヌブナをはじめとする新緑が、清々しい。
前白岩の登りにかかると、オオヤマザクラやオオカメノキが咲き始めていた。
前白岩の下りからチラリ富士山が見え、山頂からの展望が楽しみになった。
足元には、ミヤマカタバミが多いのだが、朝が早いと開花していない。
白岩小屋に着いて展望台に直行。
芋木ノドッケへは登らず、今年は巻き道を行く。
山側の岩付にミヤマカタバミ・イワボタン・コガネネコノメ・ツルネコノメが咲き、イワウチワの群落も見ごろだった。
トラバース道の下が崩壊して凍結時の危険箇所は修理されていた。
再び尾根の上に出ると、ヒガラの声がいたるところで聞こえてきて、いかにも雲取山に来た雰囲気になる。
コメツガの原生林だが、シカ食害で枯れた木が危険になったためだろうか、大木がたくさん処理されていた。
雲取山荘でゆっくり休んで、山頂に向かう。
予想通りの大展望、予想通りの大混雑だった。
快晴の雲取山は4年ぶりだった。
しばしまったりして、下山にかかる。
お経平から再び全体行軍になるのだが、パーティの間隔が開いて、比較的ゆったりと下ることができた。
余裕を持って下山できたので、この日もたっぷりと眠ることができた。
三日目(三峰分校から大輪)
この日は下山するだけなので、朝もゆっくりで、お茶など飲んでから朝食の支度にかかることができた。
出発は9時前。
三峯神社に行ったことがない人がいたので、まずは神社を見学。
シャクナゲ園の先から表参道に入る。
売店も全て閉まり、閑散とした表参道だが、わずかながら登ってくる登山者がいた。
沢音が聞こえてくると、巨シオジ。
清浄の滝でマイナスイオンを浴びれば、大輪は近い。
道路に出て、赤い橋を渡る手前の廃屋は、杉の大木が屋根を突き抜けている。
あちこち道草したにもかかわらず、予定していたバスの時間には、十分間に合った。
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