|
【年月日】 | 2015年5月9日〜11日 |
【同行者】 | 全部で11名 |
【タイム】 |
5/9 三峰口駅(12:23)−大陽寺入口(13:09-13:15)−東大演習林東谷作業所前(14:08 幕営) |
【地形図】 | 雲取山、三峰 ルート地図 |
一日目(東谷演習林まで)
日照りが長く続いていたのだが、入山予定の土曜日に限って天気予報に雨マークがついた。
ほぼ予定通りに、退屈な車道歩きが始まった。
とくに問題なく東谷作業所に着き、まずまずの場所に設営することができた。
ニ日目(雲取山まで)
翌朝は、例年同様にスムーズなスタートとなった。
暑いといえば暑いが、昨年のような蒸し風呂状態ではなく、まずまず快適な天候状態だった。
林道あずま屋で小休止。 霧藻ヶ峰のトラバース道に入ると平坦な山道になってほっとする。
お経平は通過して、前白岩の急登にかかる。 白岩小屋では、いつものように大洞谷の大展望を目にすることができた。
芋の木ドッケからの下りでは、タチツボスミレ・ハルリンドウなどがたくさん咲いていた。
樹木ではオオカメノキやヤマザクラがちょうど咲き始めで、いかにも春爛漫といった風情だった。
男坂のバイカオウレンは盛りをやや過ぎていたが、まだ十分見ることができた。
しばらく雨が降っていないので、登山道はぬかるんでなく、歩きやすくて助かった。
よく晴れてはいたが、雲も多少湧いていて、富士山や南アルプスは見えなくなっていた。
しばらく休んで雲取山荘に戻り、食事の準備までまたまたのんびりした。
夜中の12時ごろトイレに行くと、星がとてもきれいだった。
三日目(三峯神社まで)
明け方にかけて西からかなり強い風が吹き、ツェルトの裾から入った風がシュラフに吹きつけてとても寒く、とても眠っていられないほどだった。
三日目も時間通りに、ずいぶん軽くなったザックを背負って雲取山荘をあとにした。
この日も快晴。野鳥の声に励まされながら、女坂を下る。
このあたりは、イヌブナやウダイカンバが芽吹いてたいへん美しかった。
|