−横スズ尾根から三ツドッケ− |
【年月日】 | 2014年5月10〜11日 |
【同行者】 | 全部で12人 |
【タイム】 |
5/10 東日原(9:20)−小休止(9:59-10:09)−小休止(10:59-11:09)−一杯水避難小屋(11:35-12:31) |
【地形図】 | 雲取山、三峰 武蔵日原 秩父 ルート地図 |
青梅駅で電車を乗り換えるころから、ハイカーの姿が異常なほど多く、ほぼ満員の乗客は、少しずつ減ってはいったものの、奥多摩駅に着いてもラッシュアワー並みの大混雑だった。
最後尾と思われる人に「ここは最後尾ですか」と尋ねると「そうです」と言われたので、その後ろに並ぶと、別の男が「最後尾はそっちじゃないぞ。こっちだぞ」とでかい声で怒鳴りはじめた。
とはいえ、ハイカーは、定時の東日原行きのバスに乗り切れる人数ではなく、結局、臨時バスが2台出て、ようやく収まったのだった。
天気は上々で、新緑がすばらしい。 ここはジグザグに登っていくので、見た目ほどひどくはないのだが、急登であることに違いはない。
いつもの休憩地点は、滝入の峰の巻き道に入る手前の若いミズナラ林だ。
滝入りの峰の巻き道も、緑が美しい。
倉沢分岐あたりで小休止と思っていたのだが、分岐を見落としたので、少し先で休んだ。
ここからの尾根道は、ブナやミズナラの大木があって、気持ちのよいところだ。
小屋前は、トレイルラン大会のエイド補給地になっており、役員の人々が選手に食べ物を渡したり、ルートを指示したりしていた。
時間がたっぷりあったので、三ツドッケまで空身で散歩に行った。
快晴ではあるが、さすがにこの季節の午後だけあって、よく見えてはいたが、都心などははっきり見えなかった。
小屋に戻り、水汲みに行く。
トレランの人々が下山して静かになり、陽が落ちて涼しくなった。
夜の間は、強めの風が吹いており、ツェルトの裾から吹き込んでくる風がシュラフを通ってきて、やや寒かった。
予定通り4時に出発できたので、ご来光がゲットできたと思いながら急斜面を登る。
風をよけるために北側でしばらく休んでいたら、ご来光予定時刻に筑波山のわきから陽が昇り始めた。
小屋に戻り、蕎麦粒山に向かう。
快晴ではあるが、東京までは見えなかった。
仙元峠に登り返してしまえば、あと基本的には下りばかりだ。
|