−三頭山から御前山− |
【年月日】 | 2014年3月25〜26日 |
【同行者】 | 全部で9人 |
【タイム】 |
3/25(火) 仲の平(8:29)−槙寄山(10:00-10:12)−三頭山避難小屋(11:52-12:36) |
【地形図】 | 猪丸、七保 丹波 奥多摩湖 ルート地図 |
自分にとっては、大雪以来、久しぶりの山行きだった。
仲の平から西原峠へ登るのは三度目なのだが、周囲の景色などはすっかり忘れていた。
登山道に入ってから最初の急登を過ぎると、傾斜もゆるんで、雑木の尾根になる。
まもなく西原峠へのトラバースにかかる。
槙寄山に着くまで青空がもってほしかったが、小さな傘をかぶってはいたものの、くっきりとしたいい富士山を望むことができた。
しばらく緩い登りだが、大沢山への急登は堪える。 平日とあって、ここまで登山者には会わなかったし、積雪のため、数馬以外のコースから登ってくる人がいるとは思えなかった。 小屋裏の谷を下って、水場を探しに行ってみたが、谷は雪に埋もれており、比較的新しい雪崩のあともあった。
ひといき入れて山頂に行ってみることになった。
西峰のピークには深い残雪が残っていたが、周縁からどんどんとけ始めていた。
翌日は天気が崩れる予報だったが、日没が近づいて薄暮になっても、小屋前から富士山が見えており、大菩薩山塊に沈む夕日も見ることができた。
水探しで非常に疲れてもいたので、シュラフに入るとまもなく眠ってしまった。
雨は降ってないが雲がちで、西峰から富士山は見えなくなっていた。
鞘口峠へは多少の登りもあるが基本的には急降下となる。
鞘口峠からは急登になる。
砥山を巻いて過ぎる。 月夜見山を越えて下った第二駐車場で小休止だったが、ここまで来て御前山までまだ約半分しか来ていないのである。
ここから御前山へは、幅広い防火帯を行く。
鞍部から惣岳山へはこの日最も厳しい登りになる。
御前山からは北面をいくらか望むことができた。
大ダワに向かう途中、御前山避難小屋に寄ってみた。
ここからはクロノ尾山や鞘口山を越えて行くが、基本的には下りが多いので、多少はラクである。
大ダワまで下ると、ようやく先が見えてくる。
午後には降り出すという天気がもっていくれているのは何よりだったが、ロングコースの終盤とあって、同行者はみんなそろそろくたびれているようだった。 駅に着いたとたんに電車が行ってしまったのはやや残念だった。
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