再び二里観音

【年月日】

2016年9月17日
【同行者】 単独
【タイム】

奥の登山口(8:15)−一里観音(8:46)−白泰山分岐(10:10)−二里観音(10:40-11:10)
−白泰山分岐(11:49)−一里観音(12:59)−奥の登山口(13:36)

【地形図】 中津峡 ルート地図

 また、白泰山に出かけた。

ゴンゲンタケ(大きな写真)
ゴンゲンタケ(大きな写真)

 今回は、登山道を覆う倒木を片づけるのがもう一つの目的だったので、チェンソーを持って歩き始めた。
 各種きのこが目に入るが、ザックを下ろすのが面倒なので、見て過ぎる。
 スギ林では、ゴンゲンタケが不完全な菌輪を作っていた。

ヒメベニテングタケ(大きな写真)
ヒメベニテングタケ(大きな写真)

 相変わらず、カバイロツルタケとヒメベニテングタケはよく出ていた。
 ヒメベニテングの幼菌は、いつ見ても可愛らしい。

チシオタケ(大きな写真)
チシオタケ(大きな写真)

 ブナ林にさしかかると、倒木にチシオタケが出ていた。
 一見すると地味だが、これまた、美しいきのこだ。

サンゴハリタケ(大きな写真)
チチタケ(大きな写真)
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 古い立ち枯れには、サンゴハリタケが出ていた。
 チチタケはやはり、群生せず、ぽつりぽつりと出ていた。
 これらは、帰りにいただいていった。

オオキノボリイグチ(大きな写真)
オオキノボリイグチ(大きな写真)

 針葉樹がまじり始めると、オオキノボリイグチも見え始めた。
 状態のよいものもあったが、あまり好みでないので、写真を撮るだけにとどめた。

 白泰山分岐のところで待ち合わせした相手は、まだ来ていなかったので、倒木のところにチェンソーを置き、のぞき岩まで行って休んだ。
 避難小屋で泊まったという人がいて、少し世間話をした。

 倒木の所に戻ると、待ち合わせした人がいたので、避難小屋の手前まで、一緒に倒木片付けをした。

 まだいくらか仕事があるというその人たちと別れて、一人で下山。
 時間があるので、きのこの写真を撮りながらゆっくりと下った。