展望の尾根
- 古嶽山から浅間山 -

【年月日】

2024年3月22日
【同行者】 単独
【タイム】

下仁田町営駐車場(11:37)−MTB−古嶽山登山口(11:51-11:53)−古嶽山(12:16-12:55)
−浅間山(13:32)−百庚申(14:03)−伊勢山(14:19-14:39)−妙見神社(14:46)
−下仁田町営駐車場(14:59)

【地形図】 下仁田 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可 青線は自転車走行)

 町営駐車場から自転車で、古嶽山登山口まで移動。

ミツバツツジ
ミツバツツジ

 林道から道標に従って、巡視路に入る。
 階段の設置された巡視路はそこそこ急だが、すぐに尾根に出る。

 南側斜面では、ミツバツツジが満開だった。
 この日の朝はけっこう冷え込んだので、ちょっと意外だった。

 ちょうどお昼時になったので、古嶽山で大休止。
 平野の彼方に榛名山と赤城山が見える。

 見晴らしをよくするためか、山頂の灌木がばっさり伐られてて、無惨だった。
 あと50センチ横に動けば大展望が得られるのに、それがめんどくさいから伐っちゃったのだろう。
 ここは岩がちの痩せた尾根上で、樹木が育つのは苦労だと思うんだが、なんでひとかけらの想像力さえ持てないんだろう。

古嶽山
稲含山

 建ってるところがもろくてヤバそうな送電鉄塔を越えると、しばし穏やかに登降する。
 雑木の小(ショウ)Windowから浅間山がチラリ。
 今日はいつもより噴煙が多い。

 尾根の南側は岩場なので、稲含山や小沢岳はずっと見えている。

 山際稲荷から登ってくる道を合わせると、トラロープの下がった岩場。
 そのすぐ先がピークだった。

浅間山チラリ
四ツ又山と鹿岳

 前回来たときのルートを下り、林道に入って県道に出る。
 市街地方面に少し行ったところに百庚申。
 たくさんの庚申塔が斜面に建てられている。
 あまり手入れされているように見えないのはちょっと気になった。

百庚申
妙見神社

 伊勢山の登り口はわかるのだが、山道はほぼ廃道で、ヤブこぎになる。
 尾根まで登れば、ヤブなし。

 伊勢山のピーク手前に石祠。
 ピークまで登って小休止。

 伊勢山からの下りでちょっとミスったが、すぐに修正。
 斜面の中ほどの妙見神社でお礼参り。
 奉納旗がたくさん立ってて信心する人もいるのだろうが、覆屋が青いナマコ板で、ちょっと安っぽく見えてしまう。

 国道まではすぐだった。