古城址からの展望
- 平井金山城址 -

【年月日】

2024年3月7日
【同行者】 単独
【タイム】

駐車場(13:54)−平井金山城本曲輪(14:27)−物見台(14:32-14:50)
−駐車場(15:04)

【地形図】 藤岡 上野吉井 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可)

 子王山から下山後、時間があったので、平井金山城へ。

 小学校前の駐車場から歩き出す。
 下部の孟宗林は、前日の雪のせいか、竹が倒伏していて歩きにくかった。
 遊歩道が整備されているので、それ以外は快適。

 ひと登りで物見台。
 ここは見張り場だったらしい。
 ちょっとした石段があるのだが、これは室町時代に作られたんだと看板には記されている。

 北側が伐られていて、好展望。
 城だった当時も、市街地を除けば同じ景色だったのだろうが、広大な関東平野を隔てて上信国境までが見通せる。
 ここはじつにいい見張り場だ。

仙ノ倉山とエビス大黒
トマの耳

 子王山で見たときには吹雪いているようだった谷川岳は、穏やかに晴れていた。
 小野子山の左には、エビス大黒と仙ノ倉山も見えていた。

 とりあえず休まず本曲輪へ。
 堀切や竪堀の強固そうなのは設けられていないが、小さいながらもよく整った山城で、いい城だと感じた。
 平井城の詰の城だというが、関東管領・山内上杉の支城だけあって、立地といい城の山容といい、立派なものだ。

 本曲輪は寒かったので、物見台で少休止したのち下山した。