- 妹ヶ谷不動から温石峠 - |
【年月日】 | 2024年2月29日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
妹ヶ谷不動尊入口(10:02)−温石峠(11:17)−南小柏峠(仮)(12:24-13:00) |
【地形図】 | 万場 上野吉井 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可) |
新井廣司氏の『秩父事件と西南上州』は、鮎川沿いの上日野村から三波川の谷へ越える峠は温石峠と小柏峠だと書いている。
上日野村小柏耕地から三波川に温石峠以外のルートを使って行くとすれば、808メートル三角点南の鞍部(実線の記載あり)を越える以外になさそうだから、ここが新井氏の言う小柏峠である可能性が高い。
まずは妹ヶ谷不動にお参り。
重厚な社殿。 いつかお祭りのときに、来てみたい。
温石峠への車道は通行止めと表示されていた。
すぐに上妹ヶ谷の集落。
集落から離れるところに、数基の石造物あり。
未舗装ではあるが、軽四駆なら走れそうな道なので、全行程が旧峠道かどうかはわからない。
温石峠には、石祠が一基。鞍部よりやや手前にあるのだが、これが峠の神なのだろう。
ここから尾根の上を西へ向かう。
すぐにバンバガヤ。
「カヤ」という山名は、西上州特有かもしれない。
雑木の中の小(ショウ)Windowを探しながら緩やかに登下降する。 808メートル三角点まで行けば何か見えるかと思ったが、展望はなかった。
ときおり作業道が見えるが、尾根をそのまま行く。 雪のためここまで、腰を下ろす場所もなかったので、ここで大休止。
峠道が存在したとすれば沢にあったと思われるが、どうもそのような道らしきものはない。 この鞍部が小柏峠だったとは、ちょっと考えられない。
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