雪のついた岩峰
- 兜岩 -

【年月日】

2020年3月1日
【同行者】 単独
【タイム】

荒船不動駐車場(10:00)−星尾峠(10:46)−大休止(12:03-12:33)
−荒船不動(13:24)−荒船不動駐車場(13:37)

【地形図】 信濃田口 荒船山 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小)

 荒船不動に来るのは30年ぶりだ。
 荒船不動への車道は復旧されていたが、台風でずいぶん荒れたと思われる痕跡が残っていた。
 駐車場に自動車が一台。先客だろう。

 星尾峠への道を行く。
 枯れた小沢を渡るところはほとんどえぐれていた。
 すぐに雪が出てきた。

雑木林(大きな写真)
浅間山(大きな写真)

 かつての生活道だったので、急登するところはなく、すぐに星尾峠。
 この日は兜岩に行くつもりなので、南への尾根を登る。
 しばらく穏やかな尾根を行く。

 ずっと雑木林。
 北側斜面以外は雪もなく、穏やかに登降する。
 いい感じ。
 天気もまずまず。

 御嶽山への登りから尾根がやせてくる。
 そして急登。

 御嶽山手前に石祠。
 御嶽山の最高点には、ブロンズか何かでできた神像が二体と石祠。

 ローソク岩と兜岩は目前だ。
 ここの下りは広い尾根で、道型がやや不鮮明。

 ローソク岩針峰群の最初の岩峰は、裏側からピークに立つことができる。
 展望絶佳。

経塚山(大きな写真)
ローソク岩針峰群(大きな写真)

 浅間山も雪が少ない。
 経塚山の木々にはかなり雪がついている。
 立岩の彼方に両神山。
 とりあえず満足した。

 さらに進み、針峰群の北側基部の巻道に入る。
 最初の岩峰は巻いたが、その先もトラバースが続く。
 谷側は崖ではないが、急斜面で、スリップは避けたい感じ。
 トレースはあったが、浅間山を見ることはできたので、とりあえずこの日はここまでとした。

立岩(大きな写真)
荒船不動(大きな写真)

 少し戻って、尾根上の岩陰で大休止。
 西風がかなり強かった。

 帰りは、30年前と同じく、近道を行った。
 近道は、駐車場のすぐそばに降り着くのだが、入山するときに立ち寄らなかった荒船不動にお参り。
 境内は静かだった。

御嶽山と兜岩(大きな写真)
虻田の福寿草(大きな写真)

 帰りに虻田の福寿草を見に行った。
 盛りは過ぎていたが、まだまだよく咲いていた。