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【年月日】 | 2014年9月14日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
水ノ戸(8:33)−天望山(9:06)−十山林道分岐(10:00) |
【地形図】 | 十石峠 浜平 信濃中島 海瀬 ルート地図 |
水ノ戸の広場には道標も登山口もない。
フシグロセンノウ・カメバヒキオコシ・セキヤノアキチョウジ・ツリフネソウ・ノコンギクなどが咲き乱れて賑やかだが、やはり春のようなエネルギー感には欠ける。
林道に出たので、一瞬そちらへ引き込まれたが、尾根からどんどん外れていくので、ふたたび尾根に戻る。
カラマツ林の中の細々たる踏み跡だが、電波塔のあるピークの南をトラバースしていくところを見ると、これはほぼ栂峠の旧道だと思われる。
十山林道への分岐という道標の手前で、北からの尾根道と合する。
その先で信州側からの林道が上がってきており、この先は廃林道を行く。
水ノ戸から休みなしでここまで約2時間。
腰を下ろす場所もなく、虫が多かったので、休まず来た道を戻る。
しっかりした踏みあとだったので、十石峠につながっているかかと思いきや、山道は1628メートルピークの先で、北西側(信州側)へ下っていくようだった。
よく見ると、かすかな踏みあとが断続しており、ここを通る物好きなハイカーがいることが想像できた。
車道を歩いて十石峠まで来ると、ドライブ客やライダーがおおぜいたむろしていた。
水ノ戸まで国道を行くのは遠いかなと案じていたが、路傍に不詳な石塔があったり、蝶が舞っていたり、草花が咲いていたり、きのこが出ていたりと、ちっとも飽きずに歩いていけた。
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