−赤岩峠・宗四郎山・馬道のコル− |
【年月日】 | 2014年5月4日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
胡桃平(7:20)−作業道終点(7:53-8:00)−赤岩峠(9:46) |
【地形図】 | 両神山 ルート地図 |
以前は奥名郷先から登った社壇乗越まで、今は車道が通じている。
胡桃平も奥名郷同様に、急傾斜の斜面に石垣を築いた上に、人家が建てられている。
林道をしばらく行き、さらにブルで作った作業道を沢に沿って登っていく。
沢の中には、随所にスノーブリッジがかかっているが、道がわからなくなることはなかった。
順調に高度を上げ、二俣で左に入る。
そのまま尾根を行くのかと思いきや、尾根をまたいで再び、右の沢に降りる。
再びトラバースで小尾根に出、さらにトラバースして赤岩峠に着いた。
ここでは休まず、アカヤシオの咲く尾根を西へ向かう。
雁掛峠は、中津川から広河原谷を通って野栗沢へ越える地点なのだが、歩程の長い険路なので、歩く人は少なかったと思われるが、小さな石祠が祀られていた。
雁掛ノ頭を越えると、宗四郎山の鋭い山容が近づいてくる。
好展望の山頂にもチョウズケや甲武信岳などをバックに、アカヤシオが咲いていた。
宗四郎山から六助までは、先日下見したところ。
焼山の登りはひどい急登だ。
再び尾根に出ると大山が近づき、倉門山のすぐ先が、天丸橋から登ってくる大山の分岐だった。
天丸山の分岐から下っていくと、馬道のコル。
天丸山に登るのに馬道を通る人が少ないからか、以前よりは荒れていたが、大崩落したようなところはなく、相変わらず歩きやすかった。
以前は、馬道の途中に天丸山の分岐があったはずだが、その道は消えてしまったようだった。
社壇乗越までのんびり下ったが、なかなか達成感のある山歩きだった。
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