- 地蔵峠から塩之沢峠 - |
【年月日】 | 2012年10月17日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
駐車スペース(11:50)=MTB=ウシトラ沢登山口(12:01-12:03)−地蔵峠(12:53) |
【地形図】 | 神ヶ原、十石峠 ルート地図 |
午後から雨になる予報だったのだが、せっかく休みがとれたので、懸案だった小さなコースを歩いてきた。
冬に楢沢峠から塩之沢峠へ歩いたのだが、その時に、地蔵峠から尾根伝いに楢沢峠へ行けると思った。
トンネルとスーパー林道分岐の中間点付近に広いスペースがあったので、そこに軽トラをとめて、自転車で住居附へ下る。
ウシトラ沢登山口には広い駐車場ができていた。
林道の終点からは、シオジやトチなどの自然林で、風情がよい。
水流のある二俣を左に入ると、まもなく水がやせ、最後の水場となる。
ミズナラ巨木に抱かれた石地蔵の立つ地蔵峠まではすぐだった。
峠の登りでパラパラ降り始めたので、笠丸山のピークはパスして北へ向かう。
感じのよい雑木の尾根を緩やかに登って行くと、コハウチワカエデやツツジ類の紅葉が始まっていて、美しかった。
このピークからの下りには垂直の岩場があったが、ありがたいことに、しっかりした鉄階段が設置されていた。
ガサガサと落葉を踏み歩く獣の気配があったが、カウベルを鳴らし歩いているので、とりあえず普通に通過。
鞍部からは、楢沢峠へ至る南側の巻き道に入る。
塩之沢峠への道は前回歩いたが、途中から林道になってしまったので、今回は尾根を歩くことにした。
尾根上の踏みあとはしっかりしていたが、好展望のピークで行き止まりになる。
左(西)側のほうが巻きやすそうに見えたので、少し戻って岩峰を巻こうとしたが、ヤブが濃く、ここはかなり消耗した。
1248メートルピークとの鞍部には、峠道らしいしっかりした道が通っていたので、ここは躊躇なく峠道に入った。
塩之沢峠一帯は、車道が複雑に交差しており、いつも迷ってしまう。
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