道のない山
−勝山から高反山−

【年月日】

1990年11月8日
【同行者】 単独
【タイム】

琴平センター(10:10)−高反山(12:45)−琴平センター(2:15)

【地形図】 両神山、神ヶ原

高反山から逆光の両神山

 琴平センターの駐車場からタバコ屋の前の道を登っていくが、指導標は全くなし。
 登山道入口がわからなかったので、道ばたで畑仕事をしていた人に道を教わった。

 少し下り、林道を行く。
 すると、チェーンのゲートがあって、林道がずっと続いていた。

 林道が延々続くのでつまらない。
 でも紅葉が真っ盛りだったので、高反山はなかなか美しかったのだ。

 かなり行ったところで、林道は終わりになり、道は消える。
 やむなくヤブこぎで登った。

 ガレ場を急登して稜線に出、そこからもツツジの茂ったヤブの中、尾根をはずさないように登っていくと、二つのピークを越え、ようやく高反山の頂上。

 木立ちの中で、展望はまったくないが、雑木ごしに赤久縄連山が見える。

 静かな山頂だった。