レンゲツツジ咲く
−湯ノ丸山−

【年月日】

2017年6月24日
【同行者】 単独
【タイム】

鹿沢温泉(9:02)−東屋広場(9:33)−湯ノ丸登山道(10:22)−湯ノ丸北峰(11:05-11:34)
−角間峠(12:02)−90番分岐(12:11)−東屋広場(12:41)−鹿沢温泉(13:03)

【地形図】 嬬恋田代 ルート地図

 この前と同じように、トイレのある駐車場から出発したが、登山道前の駐車場にも空きスペースがあった。
 カラマツ林の中の幅広い登山道を行く。

ツマトリソウ(大きな写真)
スズラン(大きな写真)

 ツマトリソウ・スズラン・ゴゼンタチバナ・シロバナノヘビイチゴ・マイヅルソウ・イチリンソウ・ササバギンランなど、白い小花が多い。
 平坦な登りをしばしで東屋のある広場。
 わらび摘みをしている夫婦連れが、あたりを探し回っていた。
 ベニバナイチヤクソウもいくらか咲いていた。

ベニバナイチヤクソウ(大きな写真)
イチリンソウ(大きな写真)

 ここはコンコン平へとある方へ登っていく。
 少し登れば尾根の上になり、レンゲツツジの咲く灌木帯のゆるい登りとなる。
 ところどころで、ズミの花も満開だった。

ズミ(大きな写真)
レンゲツツジ(大きな写真)

 このコースを登る人はだれもいなかったが、地蔵峠からの道が近づくと、えらい喧騒が聞こえてきた。
 そういえば道ばたに、レンゲツツジ祭りというのぼり旗が林立していた。
 来る日をちょっと間違えたかもしれなかった。

 地蔵峠からの道を合わせると、盛期の尾瀬並みの大混雑だった。
 ここは我慢の登りとなる。

烏帽子岳(大きな写真)
角間山・鍋蓋山(大きな写真)

 山頂も同様の混雑だったので、多少静かな北峰まで行って大休止。
 それほど多くはないが、コイワカガミがよく咲いていて、なかなかよかった。
 雲が多く、棧敷山・村上山・烏帽子岳や角間山などは見えたが、浅間山までは見えなかった。

コイワカガミ(大きな写真)
コイワカガミ(大きな写真)

 この日はこのまま北へ下った。
 学校の先生らしきパーティの中に入ってしまったが、賑やかななりに不愉快でない人たちだった。

ゴゼンタチバナ(大きな写真)
ササバギンラン(大きな写真)

 角間峠に先客がいたので、休まず通過。
 90番分岐からは東屋広場に行く道のほうが面白いので、右へ折れる。

 わらびを摘みながら下ったのはいいが、広場からの下り道をまた間違えたのには、自分ながら呆れた。