雪の花咲く
−離山−

【年月日】

2016年1月7日
【同行者】 単独
【タイム】

歴史民俗資料館(8:28)−離山(9:33-10:09)−歴史民俗資料館(11:13)

【地形図】 軽井沢 浅間山 ルート地図

 コメはまだいくらか残っているのだが、落ち葉堆肥用に小糠がほしいので、長野県に出かけた。
 夕方に所用があったので、山はライトに軽井沢の離山にした。

コキンレイカ(大きな写真)
チダケサシか(大きな写真)

 歴史民俗資料館は、冬の間お休みしているようだ。
 帰りに寄ろうかと思っていたのだが、駐車場だけ使わせてもらった。

 資料館の横から登山道に入る。

 緩傾斜だが荒れた雑木林の中の道を行く。
 最初はアカマツまじり、しだいにカラマツ混じりとなるがゆるい登りが続く。

 関東平野は晴れていたが、軽井沢に入ると薄曇りで寒々しかったのだが、雪まで舞い始めた。

アキノキリンソウ(大きな写真)
シシウド(大きな写真)

 傾斜が出てくると、つづら折れの、えらく立派な木道となる。
 登山道の周囲の木々に、樹氷が見え始めた。

 車道のように広い道を渡ると、直登となり、すぐに山頂に出た。
 展望はもちろん皆無。

 雪はやまなかったが、風がないのはありがたかった。
 あまり歩いていないが、大休止。
 防寒着を着こむと、さほど寒くはなかった。

 そういえば、1年前にも、精米のためにこのあたりに来たのだったが、MSRアダプタは氷点下になると火力が落ちる。
 この時期からは、ガソリンを使ったほうがよさそうだ。

まんまるなエナガ(大きな写真)
エナガ(大きな写真)

 帰りは、東への道を下った。
 すぐに車道に出てしまうのだが、反対側に降りても道路歩きがひどく長くなるわけではないので、そのまま車道(管理道)を下った。
 小雪のちらつく軽井沢の別荘地とあって、人通りも自動車の通りもまれだったが、街路樹でエナガの群れがたわむれていた。