【年月日】	2011年7月1日
【同行者】	単独
【タイム】	休暇村駐車場(8:10)−村上山(9:33)−休暇村駐車場(10:32)
【地形図】	嬬恋田代　ルート地図

キスゲの季節 グンバイヅル 　道路わきの大駐車場に車をとめて、休暇村のほうへ歩いていく。 　梅雨のさなかのわりに天気はさほど悪くないのだが、ずいぶん蒸し暑かった。 　ニッコウキスゲやクリンソウがちらほらと咲いていた。 　登山口の位置がよくわからなくて、しばらくうろうろしたが、休暇村の建物の奥が登山口だった。 　雑木林にはキバナノヤマオダマキやイチヤクソウが咲いていたが、花の盛りは過ぎていた。 イチヤクソウ咲く キバナノヤマオダマキ(大きな写真) 　村上山への道に入るとやや、傾斜が出てくるが、越後の急登ばかり登っていた身に体感的には、ほぼ平坦な道が続く。 　ここからはずっと、カラマツ林で、レンゲツツジはしおれかけたのが多い。 　足元のグンバイヅルが、地味な花を咲かせていた。 　鳥の声も少なく、登山者もいないので、静かな山歩きだ。 　小ピークの手前あたりは、ゴヨウマツ林。 　大木もいくらか、散見された。 　本峰との鞍部にあずまやが建っていて、北西方向への踏みあとをたどると、小湿原がある。 　草花はほとんど見えなかったが、レンゲツツジは、このあたりが最もみごとだった。 レンゲツツジの道(大きな写真) サラサドウダン満開(大きな写真) 　サラサドウダンは何本かは満開だったが、散ってしまったのも多かった。 　山頂の北から東は伐開されていた。 　ヨツバヒヨドリが咲きそうな状態だったが、他の花はなし。 ゴヨウマツ林 高原野菜畑と浅間隠山を望む 　遠望はきかなかったものの、眼下の高原野菜畑や田代湖、浅間隠山から菅峰にかけての山々などは、よく見えた。 　帰りは来た道を戻った。