−篭ノ登山・水ノ塔山− |
【年月日】 | 2009年6月14日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
兎平(9:30)−東篭ノ登山(10:10)−西篭ノ登山(10:40)−東篭ノ登山(11:08) |
【地形図】 | 嬬恋田代、車坂峠 |
自宅を出たのは早かったのだが、途中、仮眠してしまったので、兎平の駐車場に着いたのは9時半近かった。
登山道は、カラマツの森を緩やかに登っていく。 コゲラ・ルリビタキ・カッコウ・ホトトギスなどの声が響いて、いい感じだ。 東篭ノ登山に来ると、ビンズイが複雑な歌を歌いながら、ソングポストから舞い上がったり下りたりしていた。 西篭ノ登山に向かう道には、登山観光客はおらず、静かだった。
あまり登っていないが、登山口の標高が高いので、早くも森林限界前後となり、シャクナゲまじりの低木帯となる。
ここにもイワカガミが多かったが、ミヤマカタバミやミツバオウレン・ツマトリソウの他に、ミネズオウ・ツガザクラも咲いていた。
西篭ノ登山まではすぐだった。
東篭ノ登まで戻る道すがら、ホシガラスやルリビタキの写真を撮った。
天気はまだ持ちそうだったので、水ノ塔山に向かう。
ほとんど平坦と思える尾根を行くと、ちょっと開けた場所。
砂礫地にウメハタザオの花が点々と咲いていた。
水ノ塔山からは岩塊の中を緩やかに下っていく。
兎平まで車道を歩くと1時過ぎで、天気はまだ大丈夫そうだった。
しかし、三方ヶ峰まで行ってみると、金網で囲まれた群落で、意外にもコマクサが咲いていた。
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