−角落山と剣の峰− |
【年月日】 | 1994年12月6日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
男坂登山口(10:00)−尾根上(11:09)−角落山(11:46) |
【地形図】 | 浅間隠山、軽井沢 |
男坂登山口は、歩き始めから踏みあとがなく、ガレた白沢を登る。
二又から赤テープのある枯れた枝沢に入ると、源頭となり、鮮明な踏みあとがあらわれた。
始めに2ヵ所の鎖場。
このあたりが男坂コースの核心なのだろうが、こんなところを登らねばならないとは、男というのもつらいものだ。
最後の鎖場を登りきるとササの中の穏やかな道となり、角落山に着いた。
剣の峰はすぐ目の前潅木ごしに見えているピークだ。
赤沢林道への分岐からすぐに、ガレ場につけられた鎖場を通る。
登り着いたところには立派な遭難碑。
ここの展望も角落山と大差はなかったが、ピークの西の端に立つと浅間隠山から二度上峠への尾根や浅間山、鼻曲山などがよく見えた。
帰りは、赤沢林道への女道。
周囲はカラマツの植林だが、沢の崩壊はすさまじく、至るところに砂防や堰堤。
相変わらず秀麗な浅間隠山を前方に見ながらゆっくりと歩いていくと、自動車をおいた男坂登山口まで30分ほどだった。
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