鎌北湖からスカリ山

【年月日】

2015年10月25日
【同行者】 単独
【タイム】

鎌北湖第二駐車場(8:23)−北向地蔵(9:09)−スカリ山(9:39-10:01)
−鎌北湖分岐(10:27)−鎌北湖第二駐車場(10:58)

【地形図】 越生 飯能 ルート地図

 先月に引き続き、鎌北湖周辺の里山歩き。
 もろバスが使えないことがわかったので、今回は自動車でアプローチした。

 第二駐車場に車をとめ、ダムサイトを半周して、第一駐車場へ。
 その先の旅館の裏が「関東ふれあいの道」入口になっていた。

 整備されてはいるが、ほとんど歩かれてなさそうな植林の道を行くと、車道を渡り、送電鉄塔へ登っていく道に入る。
 このあたりは道標がないのだややわかりづらいが、鉄塔へは行かず、登山道を歩いて行けばよい。

 再び車道に出たところが北向地蔵で、武蔵横手駅へ下る道が分岐している。
 ここからは、尾根上に道はついているのだが、平行して奥武蔵グリーンラインが走っているので、車道を行ったほうが早い。

 愛宕山というピークを登って下れば、また林道にたる。
 スカリ山入口という手製の道標から急登で、落ち着いた登山道になる。

大持山・小持山・武川岳・武甲山
(大きな写真)
本仁田山・棒ノ折山・川苔山・鷹ノ巣山・蕎麦粒山
(大きな写真)

 最初のピークは観音ヶ岳という表示板が下がっていて、好展望だが、すぐ前のスカリ山の山頂も伐採されているのが見えたので、休まずスカリ山まで行く。
 ここには丸太製のベンチが置かれていて、越生方面・武甲山周辺・奥多摩方面などが望まれた。

 北風が冷たかったので、少し南に下った斜面で大休止。
 日曜日だが、この日も登山者はほとんどいなかった。

 スカリ山からピークを一つ越えて、鎌北湖の分岐。
 さらにそのすぐ先がエビが坂である。
 ここからは、先月来た道だ。

 今回は、鎌北湖への通行止めの分岐を入ってみた。
 よく踏まれた、ごく歩きやすい道だが、先日歩いた鉄塔方面への踏みあとは、消えかかっていた。

コムラサキシキブ(大きな写真)
ゆずの季節(大きな写真)

 ヤブの中にハンターが腰を下ろしていたので気になってはいたが、先日登ってきたあたりで犬の吠える声が聞こえてき、続いて銃声が三発聞こえた。
 狩猟シーズンではないので、有害鳥獣駆除なのだろうが、こちらも通行止めルートを歩いているので、念のため熊鈴を鳴らしながら行った。

 通行止めルートといっても、登山道が完全に消えたわけでなく、しっかりした踏みあとが林道まで続いていた。

 鎌北集落まで降りて行くと、なんの目的で来たのかわからないが、オートバイに乗った集団が休んでいた。
 この人々は、後ろから抜いたあと、グリーンライン方向へと走り去った。

 第二駐車場まではすぐだった。