熊倉山きのこ発見記

【年月日】

1992年10月31日
【同行者】 友人と4人
【タイム】

タイムとらず

【地形図】 秩父、三峰山

 登山口から沢におりるまでのところは伐採されて、ヒノキが植えられていた。
 一杯水まで行ったときにはシカがいたところだ。
 ここで伐採時のボサに巨大なヒラタケが出ているのを見つけたので、昼食用によさそうなところを採っていく。

 植林の進んだ山だが、沢だけは広葉樹が残っており、いろいろな落葉が落ちていて気持ちがよい。
 三ツ又で小休止。

 官舎の崩壊は一段と進んだ感じ。
 植林のなかを登りきってカラマツがまじりだすと水場。
 ここで水を補給。

 カラマツの落葉が散らばるなか、キヌメリガサがちらほら顔を出している。
 笹平すぐ下の平坦部は、小さなカラマツ林になっており、キヌメリガサもあった。

 みんなもキヌメリガサを覚えたので、ここでザックをおろしてキノコ探し。
 チャナメツムタケも見つかった。
 笹平でもしばらくキノコ探し。
 ハナイグチがいくらか出ていないかと探しまわったが、さすがに時期が遅いとみえ、ハナイグチは見つからなかった。

 11時に熊倉山の山頂。
 三角点には女性の単独者がいたので、少し北側の日あたりのいいところで食事にした。
 ヒラタケ・チャナメツムタケ、キヌメリガサをいれたうどんやラーメン。
 キヌメリガサにはキノコ虫がかなり入っていた。

 酉谷山方面へ向かい、展望台を探したが、地形図を忘れたので、ぱっとしない小ピークで進むのをやめにし、しばらく休んで引き返した。

 帰りは笹平と三ツ又で小休止しただけで登山口まで戻った。