新正丸峠から旧正丸峠

【年月日】

1991年1月23日
【同行者】 単独
【タイム】

正丸(10:19)−長岩橋(10:43)−新正丸峠(11:37-12:08)
−旧正丸峠(12:58)−芦ヶ久保(14:05)

【地形図】 正丸峠

 大蔵山の馬頭尊前でセーターを脱ぎ、登山道へ。

 長岩橋の先で、二股。
 左が伊豆ヶ岳登山道、右は沢の右股に沿う仕事道。
 ここは仕事道へ。

 下枝や草が茂っているが、沢に沿って明瞭。
 このまま稜線に出られるかも、と思ったが、甘かった。
 沢の源頭の、下枝の散乱したところで道が消えたので、傾斜のゆるいところを選んで急登して、稜線。

 天気がよいので伊豆ヶ岳に行ってもよかったのだが、まだ歩いたことのない旧正丸峠への尾根を行ってみることにした。

 すぐに正丸峠のドライブイン。
 ここからは階段を登る。
 ひと登りすると伊豆ヶ岳がよく見える。
 766メートルピークには、正丸山という道標があった。

 正丸山から少し下り、またゆるく登っていくと左側がカヤトになり、二子山や武川岳がよく見える。
 向こうには武甲山や両神山も顔をのぞかせている。
 目の前には丸山などの芦ヶ久保の山が大きい。

 川越山という道標のある三角点ピークからは、急降下。
 階段がしつらえてあるが、歩きにくいので階段の横の雪をけちらしながら下った。

 1時前に旧正丸峠に着いた。
 妻坂峠ほど歴史を感じさせる雰囲気はないが、古道にはちがいない。

 ササのあるところを少し下るとすぐに谷。
 あとは、ややわかりづらいところもあるが、沢に沿って下っていくばかりだ。

 それにしても、正丸トンネルの手前から芦ヶ久保駅までの国道歩きは長かった。