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【年月日】 | 1989年1月2日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
芦ヶ久保(9:46)−雌岳(10:50)−武川岳(12:40-13:20) |
【地形図】 | 飯能、原市場 |
兵野沢に沿って登っていくが、左の沢を渡るところが、最後の水場。 登りっぱなしで30分、息が切れてきたので、道標と小さなケルンがある場所で一休み。
そこからしばらく行くと、北西が開ける。
雌岳直下を、雑木にしがみつきながら、ようやく頂上へ。
雌岳から雄岳、さらに南西に向かっていくつかのコブを越える。 武川岳頂上に着くと奥多摩が一望でき、絶景。
武川岳からは山伏峠に向かって400メートル近い急降下。
自動車道を横切り、伊豆ヶ岳への登りにかかる。
ここには、さすがに家族づれなど、大勢の人たちが展望を楽しんでいた。
この山頂で耳にした珍問答。
母 「あれ! お父さんは?」 もう一つ。
母 「きれいな景色ねえ。ここで朝日が昇るのを見たいわ!」
3時に伊豆ヶ岳を出発。
ここの下りからは、二子山方面の見はらしが良かった。 非常に急な坂を下って、植林の間の沢筋に出、二つの沢が出合うところで一服し、さらに下る。 沢の音がにぎやかになってくると、大蔵山林道。 正丸駅は、もうすぐだった。 |