大高山と天覚山

【年月日】

1988年11月14日
【同行者】 単独
【タイム】

吾野(1:10)−子の山(12:45)−小ピーク(13:10-13:35)
−大高山(13:50)−天覚山(14:55)−東吾野(15:00)

【地形図】 飯能、原市場

南から望む天覚山
大高山山頂の祠
 吾野駅の地下道をくぐって反対側に出、墓地を右手に見ながらすぐに山道へ。
 杉の植林の中以外に急な道だ。

 展望は全くなく、花も、サラシナショウマの枯れたのと、黄色いアブラギクがある程度。

 「子の山」という小ピークは、展望はないが小広く静かな場所。

 「子の山」を下ったところが、大高山方面と中藤・飛村方面との分岐点。
 ここからは稜線歩きとなるが。相変わらず展望はなし。

 自動車道路を渡り、ちょっとガレた場所を急登した小ピークで食事。
 晴れてはいたが、少し風があったため、じっとしていると急激に寒くなる。

 大高山は、とても静かな場所で、南西方向に開けている。
 山の重なりの向こうに、棒ノ折山が一段と高い。
 ここの眺めを楽しんだ後、すぐに天覚山方面へ。

 途中には、大きな岩があって、もしものときには隠れられそうな感じ。
 また、東側に大きく開けた場所からは、高指山の電波塔や日和田山が認められた。

 ススキの穂が美しい鞍部からロープにつかまっての急登。
 登降しばしで、天覚山まで15分という指導標を見た。

 天覚山は、展望はなく、植林の間から山が少し見える程度。
 山頂下には、中藤方面、東峠方面、大高山方面、東吾野方面への峠があり、その下には、天覚大明神という立派な神社がある。

 忙しくなったので、東吾野へはずいぶん急いだ。