ヤマツツジ咲く
−桑沢山周回 −

【年月日】

2022年6月3日
【同行者】 単独
【タイム】

ながた自然公園(8:20)−おんたけ(9:52)−桑沢山(10:29-11:05)
−沢区分岐(11:33)−ながた自然公園(12:35)

【地形図】 宮本 ルート地図

 ながた自然公園の駐車場から歩き出す。
 キャビンの建物を過ぎ、作業道を行くが、破線路から少しずつずれていったので、ヤブを漕いで正規ルートと思しき道に出た。
 そのすぐ先に浅間神社の石宮。

浅間神社(大きな写真)
タニギキョウ(大きな写真)

 作業道のヘアピンカーブのところから踏みあとが登っていたので、そちらに入る。
 踏みあとは、止め山のテープが張られた横を登っていくが、ヤブが濃く、どう見ても一般ルートとは思えない上、かなりの急傾斜で苦しい。

 かなり登ったところで、沢区からの登山道に合流。
 こちらはササが刈られて、よく整備されており、ほっとする。

ヤマツツジ(大きな写真)
レンゲツツジ(大きな写真)

 傾斜は続くがずいぶん歩きやすく感じる道を登っていく。
 足元にタニキキョウの群落。
 おんたけという小ピークは御嶽山に擬せられているらしく、たくさんの石塔が建っていた。

 ここからしばらく、のどかな登りとなる。
 登るに従ってヤマツツジが盛りとなり、いい感じだ。
 レンゲツツジも何株か、咲いていた。

オオヤマフスマ(大きな写真)
コチャバネセセリ(大きな写真)

 足元には、マイヅルソウ。
 山頂直下は再び急登になる。

 市街地が見えるように東側が切り開かれているのだが、曇っているため、あまりよく見えなかった。
 とはいえ、白峰三山や仙丈ヶ岳あたりが見えているのはわかった。

 山頂で大休止。
 オクヤマフスマがたくさん咲いていた。

コチャバネセセリ(大きな写真)
クモガタヒョウモン(大きな写真)

 帰りは、ヤブを嫌って、沢区の登山道を下った。
 こちらも、全区間整備されているわけではなかったが、ヤブはまったくなかった。

 ところが下り始めてまもなく、林道登山口に出てしまい、林道を下ることになった。

羽の壊れたダイミョウセセリ(大きな写真)
コミスジ(大きな写真)

 林道はヒメジョオンが咲いているだけで見るものもなかったが、花に群がる蝶を見ながら下ったので、飽きなかった。