ゲレンデの山
- 大松山 -

【年月日】

2017年4月5日
【同行者】 単独
【タイム】

路側駐車スペース(9:21)−大松山(11:35-12:28)−路側駐車スペース(13:22)

【地形図】 菅平 ルート地図

 米が少なくなってきたので、精米山行。
 東太郎山から望んだ山容が立派だったので、大松山に出かけてみたが、登山口に考えていた菅平に来てみると、ほぼ全山がスキー場になっているのだった。

キジ散歩(大きな写真)
とりつき(大きな写真)

 思わしい駐車場がないので、道路端の広くなったところに車をとめて、スキー場に向かって歩き始めた。
 スキー場の真ん中を歩くのは気が引けたので、稜線東の鉄塔の建つピークに取りつくつもりで行く。
 除雪が途中で途切れたので、そこでスノーシューをはき、動物の足跡を追って、緩やかそうな支尾根にとりついた。

浅間山(大きな写真)
湯ノ丸・烏帽子(大きな写真)

 気温が高く、腐れ雪のため、スノーシューをはいてもひどく潜った。
 少し登ったところで、登山道らしき道型に出会ったが、それを乗っ越すのにたいへん難儀した。
 地形図で見れば、なんでもないところなのだが、尾根に上がるだけでずいぶん疲れた。

 カラマツ植林の尾根は、いくらか雪も締まっていて、歩きやすかったが、林道を渡って少し行ったところで、尾根上のゲレンデに出てしまった。

鹿島槍(大きな写真)
後立山(大きな写真)

 ここからはずっと、ゲレンデ歩きとなる。
 スキー場をメンテする重機が動いていたので、邪魔にならないように端っこを登った。

 山頂直下はけっこう急傾斜な登りだった。
 山頂には、スキー場の物置があり、四阿山・根子岳が正面に見えた。
 北側に見えるちょっと立派な山は、高社山か。

高妻山(大きな写真)
根子岳・四阿屋山(大きな写真)

 山頂北のリフト降り場あたりからは、頚城の山々と北アルプスが一望でき、とてもよかったので、ここで大休止。
 いくらか風も出てきたが、まだ暖かかった。

 北アルプスで見えていたのは、白馬から針ノ木岳あたりまでだが、春霞がかかっていたのは、やや残念ではあった。

 帰りは、重機が走っていないゲレンデを下った。
 樹林帯と違って、ある程度圧雪になっているので、歩きやすくてよかった。

 真田街道で、今まで知らなかったコイン精米所を見つけることもできた。