草花咲く里山
− 城峯山周回 −

【年月日】

2021年5月5日
【同行者】 単独
【タイム】

21号鉄塔入口(10:29)−21号鉄塔(10:55-11:20)−22号鉄塔(10:55-11:20)
−城峯山(12:28)−作業道入口(13:31)−21号鉄塔入口(13:39)

【地形図】 長又 皆野 万場 鬼石 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可)

 城峰林道の開放はこの日までだった。

 21号鉄塔入口から巡視路に入る。
 ここは近年新しく開削した道らしく、急斜面にジグザグが切られていた。
 21号鉄塔まではすぐだったので、引き続き22号へ向かう。

 そこそこ急なところを登り、林道を渡って登りつめたところが22号鉄塔だった。
 西側の展望はまずまずで、送電線と鉄塔がよく見える。
 少し雨が降ってきたが、ここで大休止。

ヒトリシズカ(大きな写真)
ワチガイソウ(大きな写真)

 23号へ向かうと思しき踏みあとと分かれて、尾根を行く。
 まあまあ急な登り。

 ずいぶん登ったところで、西門平からの一般コースに合流。
 天気がよくないので、ハイカーは誰もいなかった。

チゴユリ(大きな写真)
カノコソウ(大きな写真)

 鐘掛城から城峯山へは階段が多くて歩きにくいが、ヒトリシズカ・チゴユリ・ワチガイソウなどが咲いていて、なごむ。
 城峯山は通過して、急な南尾根を下る。

 林道を渡ってすぐに巻き道の分岐。
 巻かずに下ると、阿熊谷への下降点を過ぎてしまうので、やや登り返して小尾根を下る。

ヒイラギソウ(大きな写真)
クワガタソウ(大きな写真)

 下り口付近には食べごろなモミジガサが群生していたので、摘みながら下ると、はからずもリングワンデルングしてしまった。
 小尾根の末端は崖になっているので、途中から北側の谷に逃げた。

コゴミ(大きな写真)
モミジガサ(大きな写真)

 荒れた谷を下っていくと、ヒイラギソウやコゴミの群落が出てくる。
 コゴミはすでに最終盤で、食べられる状態のものはほとんど残っていなかった。
 クワガタソウは咲き始めたところだった。

 登山口まで、しばしの車道歩きだった。