初夏の岩峰
− 金岳往復 −

【年月日】

2021年5月4日
【同行者】 単独
【タイム】

阿熊観光トイレ(10:29)−金岳の峠(10:55-11:20)
−ピナクル鞍部(12:28)−阿熊観光トイレ(13:39)

【地形図】 皆野 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可)

 いつものように、観光トイレから室久保へ登る。

 山道に入る手前でムラサキシジミを見た。
 昨年6月にもここでこの蝶を見ている。
 どちらかといえば珍しい蝶なので、このあたりに大きな生息地があるのではないかと思われる。

ムラサキシジミ(大きな写真)
キジムシロ(大きな写真)

 粟野と金岳との分岐になる峠で大休止。
 この先の尾根がどういう状態なのかわからないので、とりあえずシットハーネスを装着した。

ギンラン(大きな写真)
鞍部(大きな写真)

 すぐに511メートルのP5だが、端から取り付けない岩場で、左(北側)から巻く。踏みあとあり。
 尾根に戻ってひと登りでP5に立てるが、展望は樹林越しだった。

 やや下ってP4をやはり北から巻くと、トラロープなんかもあって険悪感が少々出てくる。
 P4とピナクルの鞍部で尾根に上がると、好展望。

フデリンドウ(大きな写真)
新緑(大きな写真)

 尾根通し行けないのでピナクルを巻こうとしたが、足元が崩れやすそうな灌木帯で、昨年しくじったのも、ちょうとこんなところだった。
 ここを巻いた先がさらに険悪な可能性もあるので、ここは無理せず、戻ることにした。

 来た道を戻ったのだが、P5を大きく巻く踏みあとで楽しようと思ったら、東への尾根に入り込んでしまい、時間をロスした。
 足元には、ササバギンランやフデリンドウが咲いていた。