− 柿沢峠から小川雨乞山 −
土坂峠に軽トラをとめて、自転車で県道を下る。 今回は、軽量化のために炊事用具を持たず、食べ物は行動食とペット飲料だけにして、シットハーネスと20メートルの細引きをザックに入れてきた。
車道からはよく見えないが、神社裏には巨岩があって、その岩根沿いに踏みあとが登っている。
先日通った山畑あとに出たあと、左へのトラバースがちょっと早すぎ、先日歩いた道ではないところを歩く羽目になった。
柿沢峠から今回は北上する。
緩やかに登って、640メートル圏のピークで大休止。
黒柏木ノ頭でシットハーネスをつけたが、その先も、特に危険なところはなく、尾根が険しくなるのは、雨乞山東の展望台ピークからだった。
少し下って尾根を進むと、針のような尖峰。
その次は、南に緩く傾斜した岩場で、普通に歩いて通過できそうなところだが、先日、危ない目にあったので、ここはズリズリと這って通過した。
その先にも巻けない岩場があって、これはやや右から登って突破する。
急なところを登りつめれば雨乞山で、数日前に来たばかりのところだ。 とはいえ、特に問題なく、お昼前には軽トラのところまで戻ることができた。
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