岩峰を渡る
− 柿沢峠から小川雨乞山 −

【年月日】

2020年6月5日
【同行者】 単独
【タイム】

土坂トンネル(9:21)−MTB−小川耕地(9:34-9:36)
−柿沢峠(9:59)−640メートル圏ピーク(10:21-10:24)−
黒柏木ノ頭(10:37-10:41)−小川雨乞山(11:17-11:18)−林道(11:33)
−土坂トンネル(11:58)

【地形図】 長又 万場 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可 青線は自転車走行)

 土坂峠に軽トラをとめて、自転車で県道を下る。
 小川耕地を過ぎたあたりに自転車をデポして、神社の裏手を登る。

 今回は、軽量化のために炊事用具を持たず、食べ物は行動食とペット飲料だけにして、シットハーネスと20メートルの細引きをザックに入れてきた。

 車道からはよく見えないが、神社裏には巨岩があって、その岩根沿いに踏みあとが登っている。
 踏みあとはすぐに消えるが、ヤブはない。

 先日通った山畑あとに出たあと、左へのトラバースがちょっと早すぎ、先日歩いた道ではないところを歩く羽目になった。
 とはいえ、特に問題なし。

 柿沢峠から今回は北上する。
 破線の道らしき薄い踏みあとは、消失したわけではなさそうだった。

核心部遠望(大きな写真)
尖峰(大きな写真)

 緩やかに登って、640メートル圏のピークで大休止。
 といっても、ガスを使わずにパンを食べただけ。
 雨乞山の核心部が見えるが、一見したかぎりでヤバイようには見えない。

 黒柏木ノ頭でシットハーネスをつけたが、その先も、特に危険なところはなく、尾根が険しくなるのは、雨乞山東の展望台ピークからだった。
 展望台から核心部は見えておらず、雨乞山本体の急登が印象的だった。

 少し下って尾根を進むと、針のような尖峰。
 ここは問題なし。

岩塔(大きな写真)
雨乞山(大きな写真)

 その次は、南に緩く傾斜した岩場で、普通に歩いて通過できそうなところだが、先日、危ない目にあったので、ここはズリズリと這って通過した。
 さらに戸板のような岩。
 これは巻けないので、北側をへつる。
 見た目はすごいが、手がかり・足ががりがしっかりしているので、特に問題ない。

 その先にも巻けない岩場があって、これはやや右から登って突破する。
 岩場はこれで終了だが、えらく気疲れした。

 急なところを登りつめれば雨乞山で、数日前に来たばかりのところだ。
 なのに下りでオロオロしたのだから、情けない。

 とはいえ、特に問題なく、お昼前には軽トラのところまで戻ることができた。