岩谷堂から虎ヶ岡城址
− 児玉町から秩父へ −

【年月日】

2020年2月15日
【同行者】 全部で8名
【タイム】

下元田(9:41)−百体観音堂(9:57-10:16)−清冷水(10:51-11:01)
−小休止(11:52-12:00)−虎ヶ丘城址(12:30-13:10)
−波久礼駅(14:04)

【地形図】 藤岡 本庄 鬼石 寄居 ルート地図(マウスホイールで拡大・縮小可)

 小さなバスを降り、まずは百体観音堂へ。
 ザックを背負ったパーティが児玉の山里を歩いているのはとても珍しいと見えて、すれ違うご老人たちから「いったいどこへ行くのか」と尋ねられた。

岩谷堂への道(大きな写真)
石窟(大きな写真)

 けっこう速足だったのですぐに岩谷堂登山口に着いた。
 ここから無数の石仏に見つめられながら、台風で荒れた参道を登っていく。
 石仏には名前が彫ってあるが、これは奉納した人の名前らしく、お墓ではなさそうだ。
 でも、〇〇童女なんていうのは、亡くなった子の戒名かもしれない。

 本堂のあとから踏みあとをたどって奥の院へ急登。
 足元の細いところには鎖が張ってあった。
 陣見山の山頂は主稜線に出てすぐのところだった。

 陣見山のピークはつまらないので、もうしばらく歩いた広いところで小休止。
 数日前まで停滞前線の影響による雨予報だったのだが、前線が南下したため天候は明るい曇りで、気温はこの時期としてはずいぶん高く、完全に晴れたら暑いくらいだっただろう。

 小さな登り下りを繰り返して、虎ヶ岡城址で大休止にした。
 北側が開けているので、冬型の日だったら寒かったかもしれないが、この日は無風で助かった。

 波久礼駅まで、距離は多少あるが、下り基本なのでスピードが出る。
 下り方面の電車が来る直前に駅に着いたのは、ラッキーだった。