岩谷堂から虎ヶ岡城址
− 児玉町から秩父へ −

【年月日】

2020年1月16日
【同行者】 単独
【タイム】

下元田(9:31)−日本神社(9:49)−百体観音堂(10:03)
−清冷水(11:01)−奥の院(11:38)−陣見山(11:50-12:20)
−大槻峠三角点(12:56)−大槻峠(13:00)−虎ヶ丘城址(13:20-13:35)
−波久礼駅(14:18)

【地形図】 藤岡 本庄 鬼石 寄居 ルート地図(マウスホイールで拡大・縮小可)

 本庄市のデマンドバスは、予約の仕方も、どこをどう走る路線なのかもわかりにくい。
 でも、このようなサービスを提供してもらえるだけでもありがたい。

 運行日時は午前8時間とあるが、どんなに早くても9時20分までは動かせないそうで、児玉駅で1時間20分の待ち時間。
 駅近くにコンビニもないのは、ちょっと当て外れだった。

 下元田でおろしてもらい、ちょっとミスったが、まずは日本神社へ。
 明治初年に地域の神社を合祀してできたらしい。

さざえ堂(大きな写真)
ロウバイ(大きな写真)

 神社の裏からさざえ堂へ。
 コナラが適度に間伐されて、いい感じだ。
 さざえ堂の風情も同様。
 ロウバイはちょうど満開という感じだった。

 根岸地区から岩谷堂への道に入る。
 北向きの谷のなので、寒い。

高窓の里(大きな写真)
三面馬頭尊(大きな写真)

 駐車場から岩谷堂への参道は、ひどく荒れてしまっていた。
 石仏にも被害が及んでしまいそうな状態だった。

 伽藍あとから奥の院への道標に従って尾根を急登。
 奥の院とは、ちょっとした岩窟で、中に釈迦か何かの石の坐像が安置されていた。
 岩窟の入口には、場違いな道祖神がおかれていた。

埋もれる石仏(大きな写真)
浅間山(大きな写真)

 奥の院から主稜線までも、陣見山までもすぐだった。

 陣見山の山頂はじつにつまらないのだが、そこそこ疲れたので、ここで大休止にした。
 こんなところに来る人はいなかろうと思うのだが、何人かのハイカーが通り過ぎた。

不謹慎な双体道祖神(大きな写真)
男体山(大きな写真)

 その後、大槻峠方面に向かう。
 車道を渡り、ピークを越えると広い尾根道で、長い下り。
 このあたり、長瀞町側が雑木林で明るい日だまりになっている。
 猟犬を一頭つれたハンターとしばらく立ち話。

 先日しくじった大槻峠からさらに行くと、虎ヶ岡城址。
 多分三の曲輪と思われる平坦地の手前に空堀。
 本曲輪の手前にもっと大きな空堀。
 展望がよく、よい城だと思う。
 風もないので、あずま屋で小休止。

 距離はあるが、波久礼駅まではすぐだった。