戦場山城址周回
【年月日】 |
2018年12月13日 |
【同行者】 |
単独 |
【タイム】 |
グランド駐車場(11:20)−登城口(11:52)−戦場山城(12:13-12:50)
−ハギノソリ峠(13:09)−グランド駐車場(13:44)
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【地形図】 |
皆野 鬼石 寄居 安戸 ルート地図
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グランドの駐車場に車をとめて、しばらく車道を行った。
自動車で走れば目に入らない、巳待塔や馬頭尊などの石造物があちこちにおかれている。
強石橋を渡ったところに、戦場山城(龍ヶ谷城・千馬山城とも)の立派な説明板があった。
歴史的背景と城郭としての特徴が詳しく記され、縄張り図もあって、とてもよくできている。
ただ、縄張り図に千馬山城を「千鳥山城」と誤記してあるのは、いただけない。
北東への道に入ってしばらく行くと、城跡とハギノソリ峠の分岐を示す小さな道標があったが、今ひとつわかりにくいので、家の前にいた人に「お城へ行く道はどこですか」と尋ねると、詳しく教えてくれた。
小尾根の入口にお宮。
雑木の尾根を登っていくと、空堀と小さな曲輪があらわれる。
本曲輪は山頂の一角で、小平坦地になっており、今は石祠がおかれている。
ここで大休止。
戦国武士は、コーヒーもラーメンも見たことがないから、城主の魂が浮遊していれば、不審に思ったことだろう。
赤城神社方向への北東尾根にも道があったが、登山口のご老人はハギノソリ峠への西尾根を推奨しておられたので、下りは西尾根に向かう。
こちらは緩傾斜の尾根だから、攻めるのにたやすい。
曲輪を設けるのは当然で、しっかりした空堀もいくつか作られていた。
途中の展望地からは、長瀞町方面や釜伏山から登谷山にかけての稜線が見えた。
足元は能林の集落で、かつては静かなところだったが、今は有料道路の料金所などがあって、様変わりもはなはだしい。
ハギノソリ峠からひと下りで能林。
赤城神社の社叢に数本の大木があるが、樹種はよくわからかなった。
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