−金鑚御嶽山− |
【年月日】 | 2011年1月7日 |
【同行者】 | Uさん |
【タイム】 |
金鑚大師駐車場(12:20)−金鑚大師(12:25)−金鑚神社(12:55) |
【地形図】 | 藤岡 鬼石 ルート地図 |
神川町の金鑚神社と金鑚大師にに行ってきた。
まずは、金鑚大師(大光普照寺)から。 自動車はそのままにして、今度は金鑚神社へ。
二つの寺社は、かつては一体だったのだろう。
境内に入ると、立派な多宝塔が目を引く。 拝殿の後ろには本殿らしき建物も見えるが、それは本殿ではなく、裏の御嶽山が神体なのだという。
拝殿の先で道が二つに分かれる。
こちらに入ると、あまり感心しないたくさんの句碑が並ぶ中を、緩やかに登っていく。
その先少しで、石仏がたくさん立つ十字路を経て、山頂下の広場。
石仏群は、江戸時代後半のものらしく、ほとんどが観音だが、釈迦像もあるやに見えた。
広場から左の岩場の基部をトラバースし、ひと登りで岩峰の展望台。
標高は低いが、秩父山地北端の岩峰だから、展望は雄大で、浅間隠山から小野子三山、春名山塊、子持山、赤城山などが見えた。
風が冷たいとはいえ、しばらく好展望を楽しんでから、ゆるゆると下山にかかる。 法楽寺は、明治初年まで存在した修験寺院だという説明が立ててあった。
整備された道を下って行くと、テイカカズラの種子がそこらの枯れ草に付いていた。
拝殿に戻ったら、「山火事注意」の看板が庭木にめり込んでいるのを見た。
駐車場に戻る前に、木村九蔵の顕彰碑を見に行った。 ちょっとした初詣のつもりだったが、いいものをたくさん見ることができた一日だった。
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