花の里山
- 頼母沢から破風山 -
【年月日】 |
2006年4月29日 |
【同行者】 |
単独 |
【タイム】 |
頼母沢入口(10:00)−山道(10:30)−札立峠(11:00)
−破風山(11:15)−あずまや(11:20)−無人野菜販売(11:45)
−椋宮橋(12:20)
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【地形図】 |
皆野 ルート地図
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札所への道
| ジュウニヒトエの道
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水抜バス停近くに自転車を止め、頼母沢への車道を行く。
川沿いのウワミズザクラがちょうど満開だ。
道ばたにはジュウニヒトエ、ムラサキケマン、ミヤマキケマン、ニリンソウなどが咲いていた。
大正10年1月に建てられた石の道標に従って山道に入る。
この道標には「左 小前ニ至ル近道」とあるが、小前に行く道はまだ存在するのだろうか。
おおむねスギ林だが、陽の射すところにはハルリンドウ、タチツボスミレ、チゴユリなどが咲いている。
峠近くになると、白いスミレがたくさん咲いており、ワサビの花は終わりかけていた。
タチツボスミレの道
| 桜ヶ谷上部で見た馬頭尊碑
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廃屋を見てすぐに札立峠。
ここからは明るい尾根道となる。
ミヤマウグイスカグラ、ツクバネウツギ、ヤマブキ、ヤマツツジなど、樹木の花も多い。
ツツドリやウグイスのさえずりを聞きながら、ひと登りで破風山。
秩父盆地は春霞の中に沈んでいるが、ヤマツツジは満開だ。
あずまやへの下りではアセビが咲き残り、ヤマザクラは満開だった。
あずまやから今日は、桜ヶ谷へ下る。
気分のよい尾根道では、タチツボスミレ、ジュウニヒトエ、ヒトリシズカなどがたくさん咲いていた。
文政元辰年六月十八日と彫られた馬頭尊の石碑を見てしばらくで、ゆず園。
足元にベニシジミやヤマトシジミらしきシジミチョウが飛び回っていた。
ベニシジミ
| ヤマトシジミ?
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地蔵様の石仏を見るとすぐに車道。
ここからは桜ヶ谷集落の中、ずっと車道歩き。
道ばたのウシハコベやシャガの花を眺めながら、椋宮橋まではすぐだった。
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