雑踏登山
- 筑波山 -
【年月日】 |
2022年12月27日 |
【同行者】 |
単独 |
【タイム】 |
市営筑波山第3駐車場(9:35)−筑波山神社(9:49)−御幸ヶ原(11:15)
−男体山(11:29)−御幸ヶ原(11:44-12:33)−女体山(12:48)
−つつじヶ丘分岐1(13:23)−つつじヶ丘分岐2(14:09)−筑波山神社(14:22)
−市営筑波山第3駐車場(14:31)
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【地形図】 |
筑波、柿岡 ルート地図
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第三駐車場から石段を下って、土産物街へ。
ここは筑波山神社の門前町なのだ。
神社はすでに新年の装いだったが、参拝者はまばらだった。
ケーブルカー駅の近くから登山道へ。
登山道は石がゴロゴロしていて、歩きやすくない。
オーバーユースのために土が流出してしまったのだろうか。
奥の院への参道だからか、遠くから見るほど急傾斜でなく、ラクに登っていける。
あたりは照葉樹と杉の混交林で、やや南方系な雰囲気である。
登山道とほぼ並行するケーブルカーを見ることのできる場所は一か所だけだったが、さっさと通り過ぎてしまったので、ケーブルカーを見ることは結局、できなかった。
帰りだけでもケーブルカーに乗りたかったが、コロナを移されても困るので、やっぱり乗るのはやめようと思った。
男女ノ川の水源だという湧き水のあたりの杉はなかなか立派だった。
男女ノ川をうたった陽成院の歌があるが、陽成院は筑波になんか来てないし、たぶん関東にさえも来ていない。
なんで見たこともない男女ノ川をうたった歌などが、百人一首に入ってるのか、理解できない。
男女ノ川水源は整備されていないので、単なるたまり水の状態だった。
山腹のトラバースになってやや傾斜が増し、山上の商店街に出る。
ここは神域だという物々しい看板を見ながら登ってきたので、カレーやモツ煮ののぼり旗がはためく光景は、なんだかなーという感じである。
展望はよく、加波山や那須・日光連山などが一望できた。
とりあえず、西峰へ。
山上の展望施設からは富士山・八ヶ岳・赤城山などが遠望できた。
この山はバーナーの使用が禁止されていて、土産物街の一角がバーナーエリアとして許可されている。
したがって、大休止できるのはここしかない。
ずっと使っていたオプティマス・ベガの調子がよくなく、お湯を沸かすのに時間がひどくかかるようになってきたので、今回から新富士バーナーのストームブレイカーを使うことにした。
調子はまずまず。
林間学校なのか、小学校高学年くらいの子どもがハイテンションになっていて、そこらじゅうを走り回るので、ストーブを蹴飛ばされないか、冷や冷やした。
帰りは、東峰から白雲橋コースを下った。
コチラのほうがハイカーがやや少ない感じ。
尾根上に奇岩怪石があって、そこそこ面白い。
巨杉もこちらのコースのほうが多かった。
ゴンドラが頭上を通る。
危険なところもなく、よく整備された道を筑波山神社へ戻った。
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