早春の里山
- 燕山から雨引観音 -

【年月日】

2022年3月3日
【同行者】 単独
【タイム】

楽法寺(7:55)−MTB−加波山神社(8:32)−燕山手前(10:21-10:52)
−楽法寺分岐(12:15)−楽法寺(12:40)

【地形図】 真壁 加波山 岩瀬 羽黒 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小 青線は自転車走行)

 楽法寺の駐車場から自転車を乗り出し、りんりんロードへ。
 まずまず暖かくて快適。
 加波山神社里宮近くまで走って、自転車をデポ。

加波山神社真壁拝殿(大きな写真)
道標(大きな写真)

 車道歩きがけっこう長い。
 寝不動というのぼり旗が立っていたので、ちょっと寄り道した。
 ここは加波根不動明王神社という不思議なところで、れっきとした仏である不動明王が神として祀られている。

仏頂山あたり(大きな写真)
吾国山あたり(大きな写真)

 奥に採石場があるらしく、土砂を積んだダンプが何台も通る。
 採石場は登山道入口にあるのだった。
 祠のおかれたところから山道に入る。

 古くからの参道らしく、丁目石がおかれて、歩きやすい。
 体力にいささか自信がなくなっていたのだが、さほど無理なく登っていけた。

イヌシデ大木(大きな写真)
楽法寺鐘楼(大きな写真)

 林道を渡ると、「右あまひき 左まかへ」と彫られた道しるべをみる。
 記してある方角は不審なので、どこかから持ってきたものか、向きが変えられてるかもしれない。

 鞍部までくると、休まずここまで来ることができたことに安堵する。
 燕山方面へ車道を行き、電波塔入口のあずまやで大休止。
 風があるので、少し寒い。

スダジイ(大きな写真)
エドヒガン(大きな写真)

 燕山前後は丈の低いスズタケの明るい雑木林で、気持ちがよい。
 下っていくと、ヤマザクラの大木やイヌシデの小群落などもあった。

 11月にミスったところは注意して直進。
 ここからも概ね雑木林の登下降が続く。

 ちょっと開けた伐採あとで、北から東への展望が開ける。
 広い平野に、仏頂山周辺と吾国山が見えた。

 雨引山手前の392メートルピークは絶望的な急登に見えたので、ここは迷わず下山道へ左折。
 車道に出れば、楽法寺まですぐだった。

 この日も楽法寺にお参りした。