2019年の角田山
- 五ヶ峠コース往復 -

【年月日】

2019年4月3日
【同行者】 単独
【タイム】

五ヶ峠登山口(8:19)-角田山(9:41-10:17)-五ヶ峠登山口(11:20)

【地形図】 角田山 ルート地図
【他の角田山コース】

浦浜コース・灯台コース
桜尾根コース・湯之腰コース
ほたるの里コース・五ヶ峠コース
稲島コース・五りん口コース
桜尾根コース・立岩口コース
宮前コース・桜尾根コース
小浜コース・桜尾根コース
桜尾根コース・五ヶ峠コース
灯台コース・桜尾根コース

 冬型だが下越は晴れ間も出るという予報だったので、角田山に出かけた。

コシノコバイモ(大きな写真)
トキワイカリソウ(大きな写真)

 赤城あたりから雪が降り出し、月夜野インターから先は、スタッドレス規制になって、ほぼ雪道走行となった。
 雪は、下牧で一台ずつ臨検するほどの降りで、角田山の花もあまり期待できないと思われた。

 関越トンネル前後は除雪がまだ入っておらず、路面の見通しもよくなかったが、魚沼平野に出たあたりから走りやすくなった。

カタクリ(大きな写真)
キクザキイチゲ(大きな写真)

 ごく微量の雪が降る五ヶ峠の駐車場に、先客の車はなく、登り始めるとカタクリが雪に埋もれていた。

 積雪と言ってももちろん大したことはなく、どちらかといえば、登山道のぬかるみのほうに気を使った。
 気温が低いからか、あるいは日がさしていないせいか、カタクリの花びらは反り返っていなかった。
 このコース上にはもともと少ないオオミスミソウは、ほとんど見なかった。

カタクリ(大きな写真)
ダンコウバイ(大きな写真)

 そのかわりに、コシノコバイモとかずいぶん早咲きのトキワイカリソウなんかが咲いていた。
 樹の花では、雪椿・ナニワズ・ダンコウバイなどを見た。

 キクザキイチゲの花も、ほとんどが縮こまっていた。

 上部にはカタクリもキクバオウレンも芽吹いておらず、ショウジョウバカマが咲いていた。
 樹間から望む日本海の波はいくらか高いように見えた。

日本海(大きな写真)
小屋で休憩(大きな写真)

 山頂には珍しく、誰もいなかった。
 山頂小屋をのぞくと、数名のハイカーが休んでいたが、雪も舞っており、風も吹いていたので、入れてもらった。
 ストーブも焚かれていたので、暖かかった。

 できれば桜尾根か灯台で下りたかったが、周回バスは廃止されたらしかったので、来た道を戻った。